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  • 異世界ファンタジー

「どこにもない場所で」最終章掲載しました。

あいすみません拾之です。

お待たせいたしました。先ほど「どこにもない場所で」全話分の掲載作業が完了しました。皆様お読みいただけましたでしょうか? お楽しみいただけましたかね?

この話の構想を練っていたのはもう5、6年は前のことになります。書き上げたのも3年ほど前(だったかな? 原稿かかえたまま推敲とか繰り返していたので自分でもはっきりしないのです)、なので掲載作業をしている最中ずっと中学時代の卒業アルバムを見せられるがごとき小恥ずかしさと懐かしさを感じておりました。いま全話読み直すと、我ながらぶっ飛んだ話だと思います。ただそれでも、書いていた当時は全力で書いていましたし、今でも少なくとも人様のお目に触れさせてもバチは当たらないくらいの出来にはなっていると思います。

さて本日掲載分で「どこにもない場所で」は完結となります。物語にはご満足いただけましたでしょうか。実は私の中にも「続編があるとしたらこんな感じだな。あの人がああなって、そんでコレはこういう風になってるだろうな」って構想自体はあります。ですが小説をだらだら続けるのもお後がよろしくないので、この物語はここで終わりです。もし仮に続編の構想を字に起こす事があったとしても、あくまで同じ世界・同じ人物を引き継いだだけの別個の物語としてしか書けない気がします。(1巻、2巻、3巻…てな風な続き方はないという事です。)てか、私の現状として既に出来上がっている原稿をアップロードするだけで1カ月ほど掛かる有り様なので、これから続編を書き上げるなんて飛んだ話でしょうねぇ。

さてさて下らない事ばかり綴りましたが、物語は本日分にて目出度くおしまい、この近況記事もこれにておしまいとあいなりやした。物語の最初から結末までお読みいただいた方、大変ありがとうございます。「まだ読んでいないよ」という方、どうかぜひ一度お読みくださいませ。「読んだけど時間のムダだったぜチクショウ」とお思いの方、誠に申し訳ございません、なのでいつ出るともしれない次回作にご期待ください。
いろんな方がいらっしゃると思いますが、取り敢えずは今この拙文をここまでお読みいただいた貴方様へ、深く深く感謝の意を示したいと思います。本当にありがとうございました。


              拾之二十四条

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