野沢　響

野沢様、お久しぶりです。
いかがお過ごしでしょうか？

筆が進まず苦心されているとのこと、こちらも気負わずに気長にお待ちしております。


溺れかけた経験から水が苦手で火が好きな自分にとって、正直「魍魎の婚約」は読んでいて辛いものがありました。
お金も無く力も無い人が苦しむ展開や、差別をしない人が罰を受ける場面も正直辛かったです。

自分の作品とは全く真逆のものなので、前作を読んでいただいた野沢様には同じように苦しい思いをさせてしまったのかもしれません。
申し訳ありません…。


気持ちが乗らないものを無理にとは言いません。ただ、恩人の野沢様の作品は最後まで読ませていただきます。

　古出様、お久しぶりです。
　このような温かいメッセージを頂き、只今感激しております。
　何度か書き進めようとしたのですが、やはりなかなか思うようにいかず気付けば十月に突入していました。
　
　過去にそのような出来事があったんですね。今作で辛い出来事を思い出させてしまい、申し訳ないです。
　それにも関わらず今回の作品に目を通して頂き、また丁寧な感想まで頂き、恐縮しつつも嬉しさで一杯です。
　
　むしろ、謝らなければいけないのはこちらの方かと。自分の体たらくに加えて古出様の作品にも目を通せていない状況ですし……。
　本当にこればかりで申し訳ないのですが、時間がかかっても「魍魎の婚約」は完結させたいと思っていますので、もう少しの間お付き合い頂けたら幸いです。
　
　最後にこんな私を恩人と言って頂き光栄です！　私にとっても古出様は恩人です。
　夜分にも関わらず、コメントを頂き本当にありがとうございました。