短編を公開しました!
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晩夏に棄てる /ホラー
https://kakuyomu.jp/works/16817330662210009234 こちらの自主企画に寄せて書きました!
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第六回こむら川小説大賞
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330660576049676偽教授朱夏杯
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330661249026037こむら川小説大賞のお題は「逆境」ということで、追い詰められた末の凶行と遺体遺棄!
そして偽教授朱夏杯のお題は「夏☆しちゃってる」ということで、夏といえば山!海!怖い話!
昭和初期頃の房総半島を舞台にした一応ホラーです。
人を殺めてしまった女性の、今までとこれから、みたいな話です。
セルフレイティングも付けている通り、死体や暴力の描写があります。苦手な方はご注意ください。
ホラーとしての怖さは控えめです。
そこはかとなく不気味な雰囲気や近代っぽい趣が好きな方にオススメかもしれません。
読んでいただけると嬉しいです!
ちなみに作中に登場する駅や神社や浜辺は実在します。
せっかくなので浜辺の写真を貼ります。綺麗だから見て!
こんなに素敵な場所!物語にするしかないっしょ!って思いました。
(小説内でとんでもないもの遺棄しようとしちゃってて申し訳ないですけども)
北から順に、海水浴場があって、漁港があって、神社のある岬があって、それからこのこじんまりとした湾ですよ。素敵やん。
秘密の場所っぽさある。
でも一つだけフィクションなところもあって。
清川駅(木更津方面)から大原駅まで鉄道は繋がってません。
“木”更津と大“原”を繋ぐ国鉄木原線になるはずだったんですけどね。
間に山があって、そこにトンネル掘れなかったらしいです。あと金も無いし乗る人も少ないし。
繋がらなかったはずの線路、存在しなかったはずのトンネルで想いに耽る女……なんかよくない?
これはメタ的な話なので本編とは関係無いんですけどもね。