久しぶりに『ズボ恋』を書きました。今回は特別篇でございまして、今までの話の中で見せている登場人物たち(そうはいっても二人ですが)とは違う感じを、楽しんでいただけましたでしょうか。だいたい3か月ぶりくらいに書きました。その中で思ったのは、小説そのもの、登場人物の設定がよくできているということです。自画自賛していると思われるかもしれませんが、実は設定は僕ひとりで作った、作っていくものではないのです。小説紹介のところに「夜の王が贈る」という文言があるはずです。初めてみた人には、この「夜の王」というのがなにかはわからないかもというか、わからないと思います。これはオープンチャットでとにかく10人で楽しくお話し(いろいろ)しようというもので、そのなかで出てきた設定が元になってこの小説ができました。まだまだ先は長いです。原案の方の恩に報いるためにも、なんとか満足の行く形で完結させたいです。それはともかく、今回は特別篇です。僕の願望とか妄想とかいろいろで成り立っています。そんな軽い人間ではないと思いますが。僕も館山さんも。それと、これは特別篇ですので、特に本篇との関係性はないですし、未来がこうなるという保証でもありません。これから三角関係が発生するのですが、作者がどちらかに肩入れしてしまうと、書くのはだいぶ難しいですね。まあでも、世の中の物書きの方たちも、自らの理想を文面で体現することが喜びではないのでしょうか。知りませんけど。今は冬休みの宿題とか、冬休み明けテストとかその対策で、やらないのに、忙しいのです。勉強はしたいと思ってるんですが、なかなか体が動いてくれません。今の高3生には酷ですが、ずっと受験生でいてほしいくらいです。ではそろそろお別れです。次は本篇で会える日(=僕が書く必要がある)を心待ちにしています。