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【完結】私は聖女らしいので初恋のヒロインを奪ってもいいですよね?

https://kakuyomu.jp/works/16816700426364007416
完結しました。

誰かのための小説というよりは自分の中で整理をつけるための小説でした。

私もかつては、とあるキャラクターに異常なほどの執着を持っていました。
この小説の主人公のように、そのキャラクターと結ばれた男が気に入りませんでした。
許されるなら、その男をどうにかして排除したかった。
しかし、男と結ばれたそのキャラクターは心の底から幸せそうでした。
完全に公式と解釈違いでしたが、公式が正義なので抗議するのも攻撃するのもおかしいとはわかっていました。ので、その後一切単行本を買わない形で身を引きました。
そのキャラクターのことは今でも好きです。でもその子につきまとう男を見ると憎悪が止まらない。
そういった執着をなんとか作品に昇華して、気持ちを落ち着けることは出来ないものかと書いたのがこの小説でした。

結果から言うと、全然納得がいきませんでした。
最終話はなんかハッピーエンドに持っていこうとしましたけど、主人公、お前はそれでいいのか、と自分で怒りが湧き上がりました。
もっと徹底的に男を甚振って、好きな女を掻っ攫うくらいは出来なかったのか。
お前の「好き」はその程度だったのか。
全然腑に落ちない。
次似たような小説を書くときに、この怒りを忘れないようにします。
今度こそ主人公にとってのハッピーエンドを目指そうね。

そんな感じです。
それでは、また。

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