件名:担当編集者から課された、高すぎるハードル(笑)
皆様、こんにちは。
執筆の近況報告がてら、最近の担当編集者さんとのやりとりをお話しさせてください。
先日、彼がこんなことを言うんです。
「本音を言えば、先生が直し不要の完璧な原GOを書いてくれるのが理想です。まあ、そうなると僕の仕事がなくなりますけどね(笑)」
お、嬉しいことを言ってくれるじゃないか!……と思ったのですが、話はそう単純ではありませんでした。
だって、その原稿、まだ読んでもらえてなかったんですから(笑)。
「いや、ストーリー以前の問題!」と心の中でツッコミを入れていると、彼はさらにこう続けました。
「そもそも、僕に文句をつけさせないと。文句を言わせてくれたら、それはもうプロの仕事ですよ。逆に、僕に何も言わせられないようなら……プロじゃないのかも?」
そう言って、彼はニヤリと笑うのです。
つまり、彼の要求はこうです。
「多忙な俺に『読みたい!』と思わせる原稿を書き、読ませた上で、プロとして『文句を言いたくなる』ほど高レベルなものを持ってこい」
……ハードル、高すぎませんかね!?
この最高に手厳しいエールに応えられるよう、彼の仕事がうんと増えるような面白いものを書いてみせようと思います。
皆様、どうか応援していてください!
というわけで、彼を唸らせ、仕事を増やせるよう頑張ります!