10月7日あたりから始めていた「早苗の霊異録」を書きあげることができました。最終11万9千文字になりました。10万文字超の長編を書きたいと思っていましたので、目標が達成されたことがとても嬉しいです。
読んでもらえるもらえないは別として(もちろん読んでもらえる方が嬉しいに決まっていますが)、とにかく書き上げることができた、ということが、とても嬉しくて、こうして近況ノートにも書いてしまっているのです。
11月下旬あたりまで毎日更新にしています。よろしければチラ見だけでもしていただけますと幸いに思います。
ところで、この作品は、「凛子の霊異記-ヒルマモチ異聞」のスピンオフとして書き始めました。しかしそうすると、本編に依存したものとして、コンテストなどでは除外されるのではないかと考え、第零話なるプロローグ的なものを書きました。この第零話で、「ヒルマモチ異聞」の概要はわかるかと思います。
こうなると、「凛子の霊異記」も再編、加筆修正して、長編形式に再構成してようかと考え始めてしまいます。いかんせん、今のままでは読んでもらいにくいですし……
いろいろと、人間、欲が出てくるものです。