カクヨムコン８、始まりました。
今年の短編は『わたしがそこにいたかった』という作品です。２年連続で恋愛絡みの作品です。なんでだろ……。短編は基本パンツィングなので、降りてくるに任せて書いています。それでもネタが降ってきたのが１１月なので、結構こねくり回しました。
ストーリーは、ある意味究極にいけない恋にハマる女の子の話です。主人公の咲凪が少しずつ壊れていき、いかにして遥斗に篭絡されていくか、その先に待つ結末……といった感じの話です。ところで女性主人公のときの相手って、なんて言うんですかね？ 男性主人公のときの相手はヒロインって呼ぶじゃないですか。じゃあ逆は？ ヒーロー？
余り関係ないんですけど、ちょっとだけツイッターで喋ったのですが私はキャラメイク大好きです。今回の主人公須藤咲凪は、サナトスから取りました。気が強い人間を演じていて心が擦り切れています。相方の宇田遥斗は、「冥土」のドイツ語Unterweltから取りました。
少しずつ壊れていく咲凪と世界をお楽しみいただければ幸いです。
よろしくお願いします！