🐈⬛コネさま🐈⬛この度は、ギフトの継続ありがとうございます。<(_ _)>
これからも頑張っていくので、どうぞよろしくお願いします。
そんな訳で、せっかくの機会ということもあり、この場をお借りして🐈⬛コネさま🐈⬛の小説をご紹介させて下さいね。(◦ˉ ˘ ˉ◦)
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📖タイトル📖 🐈代表作品🐈
【Killing Me Softly With His Song】
🎥ジャンル
『異世界ファンタジー』連載中 121話 918,443文字
🎬作品リンク
《
https://kakuyomu.jp/works/16817330648268613584》
🐈サブタイトル🐈
〘叶わないのは望まないからだ。だから望め。手にしろ。今度は自分のために。〙
🌱あらすじ🌱
❝その男は暗く黒くどこまでも深く染め上げられた外套に身体をすっぽり隠していた。
頭巾から見え隠れする双眸の瞳もやはり黒曜石のように黒く、左腕の鱗籠手は黒鋼で背中の両手剣の刀身、柄、全てが黒鋼だ。
幾重もの剣戟のなか白刃を受け流し叩き返してきた籠手。
その傷跡は死合う相手に幾度も死を呼び込んだことを伺わせた。
槍襖を食い破るよりも多く首を跳ねたであろう黒鋼の大剣は切先から柄まで鋭く、黒光の珠が滑り落ちた。
世界はあまりにも曖昧で境界線が朧げとなった。
リードランを放浪するアッシュ・グラントは空を眺めそんなことを考えた。
今日この日を迎えるまでの出来事がそう思わせたのだ。
それは昨日のことでもあったし、気が遠くなるほど昔の話でもあった。
アッシュ・グラントの名を含む英雄譚は幾つかあったが、その始まりは百年以上も前になる。だから決定的にコレがといえる譚はなかった。
いやどちらかと云えば、それを考えることが面倒だったのかもしれない。
ただ漠然と曖昧さと朧げさを頭の片隅に置いておければ良かった。
今は行方をくらました友を探しダフロイトへ到着をしたばかりだ。
そちらに力を注ぐべきなのだ。
だから息を大きく吸い込み、アッシュ・グラントはダフロイトの南大門を静かにくぐった。❞
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※イラストは、【Killing Me Softly With His Song】をイメージしてみました。
では読者の皆様、どうぞこの機会に🐈⬛コネさま🐈⬛の作品をよろしくお願いします。(*ᴗˬᴗ)⁾⁾ペコ