第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト

第2回カクヨム短歌俳句コンテスト

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト

短歌で、俳句で、ことばの新しい顔に出会う。

コンテスト概要

昨年開催した第1回の応募総数は21,076作品! 多くの注目を集めた「カクヨム短歌・俳句コンテスト」の第2弾を開催いたします。
選者に歌人・佐佐木定綱と俳人・堀田季何を迎え、短歌と俳句を募集致します。
テーマは自由。Web小説投稿サイト「カクヨム」で開催するインターネット応募のコンテストです。

募集部門

短歌の部

▶︎「一首部門」
 57577の定型を基本として、自由に短歌を募集します。

▶︎「二十首連作部門」
 一つのまとまりを持った「連作」として魅力のある二十首の作品を募集します。

俳句の部

▶︎「一句部門」
 定型・季語の有無等に限らず、自由に俳句を募集します。

▶︎「二十句部門」
 魅力のある二十句の作品を募集します。

スケジュール

募集期間:2024年5月20日(月) 12:00 〜 2024年6月24日(月) 11:59

結果発表:2024年9月頃カクヨム上にて発表予定

※同日発売の『短歌』『俳句』10月号に入選した作品の全部又は一部が掲載されます。

賞・賞金等

短歌の部
短歌の部
俳句の部
俳句の部

※賞品の授与は、2024年11月中を予定しております。

※当コンテストについての各種連絡は、カクヨムに登録しているメールアドレス宛にいたします。ご応募される方は、「contact@kakuyomu.jp」からのメールを受信できるように設定してください。また、受賞連絡を速やかに行うため、ご応募される方は、日中に連絡の取れる電話番号を入力するよう、推奨いたします。

※結果発表と同時に、『短歌』『俳句』10月号において、受賞作品が掲載されます。その際、受賞者のペンネームが併記されますので、予めご了承のうえでご応募ください。

応募方法

①カクヨムに会員登録をする


②応募作品を「カクヨム」の投稿画面より登録

③「カクヨム」の小説投稿ページにあるコンテストの応募欄で目的の部門を選択し、応募作品を公開

※応募完了の時点で、応募者は応募要項の全てに同意したものとみなされます。

※18歳未満の方は、保護者(法定代理人。以下同じ)にも応募要項をお読みいただき、保護者の同意を得たうえでご応募ください。

※必ず各部門の応募要項をご確認のうえ、ご応募ください。

作品形式等

・キャッチコピーには、ぜひ自信のある一首/一句をご記載ください。

・各部門について、各選考委員の短歌/俳句による、作品の投稿サンプルをこちらにご用意しておりますので、ご覧ください。

一首/一句部門

エピソードタイトルに、応募したい短歌/俳句を記入してください。投稿作品の本文には、自由に作品のイメージ等について記載することが可能ですが、その内容については、選考対象外となります。(あくまでも、短歌/俳句、単体での評価となります)

・お一人で、二首/二句以上の応募も受け付けます。複数応募する場合は、新規に作品を作成する必要はありません。ただし、作品内に新規エピソードを追加し、エピソードタイトルにて全ての応募作品が閲覧できるように記入してください。

・作品タイトルについては、特にこだわりがない場合、「第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部」または「第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部」と記載いただければ問題ありません。

二十首連作部門/二十句部門

・1エピソード内に、応募したい短歌/俳句のみを記入してください。2エピソード以上で投稿されている作品は選考対象外とします。

お一人、一作までの応募に限らせていただきます。複数応募が判明した時点で、選考対象外とします。

・作品タイトルには「二十首連作」または「二十句」を総括したタイトルをご記載ください。

・その他の詳細は、応募要項にてご確認ください。

選考委員

短歌の部:佐佐木 定綱(ささき さだつな)
佐佐木定綱

1986年、東京都生まれ。歌人。「心の花」所属。2016年、第62回角川短歌賞受賞。2020年、『月を食う』で第64回現代歌人協会賞受賞。2022年度「NHK短歌」選者。神奈川新聞歌壇選者。

佐佐木定綱代表作

選考委員メッセージ

短歌にルールはありません。五七五七七という型、三十一文字という枠組みの中ではなにをやってもいい。あなたの心の底から湧き上がる喜び、心がねじ切れてしまいそうな哀しみ、布団の中でうずくまって眠れなかった不安な夜や、自分を信じて一歩を踏み出した光り輝く瞬間。もしくはあなたの中だけにある、誰も見たことのない幻想の景色。それらが短歌で表現されると、三十一文字では到底収まらない感動が溢れ出します。そして私はその溢れたものを摂取して生きています。どんな作品でもお待ちしております。さあ短歌やりましょう!


俳句の部:堀田 季何(ほった きか)
堀田季何

「楽園」主宰、「短歌」同人。 句集に『亞剌比亞』『星貌』『人類の午後』(芸術選奨文部科学大臣新人賞、高志の国詩歌賞、現代俳句協会賞)、歌集に『惑亂』、単著に『俳句ミーツ短歌』など。 NHK俳句選者、俳句甲子園審査員長、兜太現代俳句新人賞選考委員。

堀田季何代表句

選考委員メッセージ

昨年に続き、どんな作品が来るのか、選考委員としてワクワクしています。俳句は、季語を入れた575のリズムであることが多いですが、季語のない句も自由律の句もあります。とても自由な世界です。内容も制限がありません。細胞から宇宙の開闢まで、恋から戦争まで、過去から未来まで、何でもアリです。面白いことや楽しいことだけでなく、辛いことや怖いこと、何気なく気になったもの、ちょっと思ったこと……大切なのは、俳句に書かれている以上の想像や感情や考えを読者ができること、類想(よくある発想、標語、陳腐なセリフの類、当たり前のこと、季語の説明)でないことです。俳句は、文字数が少ない分、読者にとっての広がりが重要なのです。でも、まずは、あまり細かいことは気にしないで、俳句を書いてみてください。ちょっとしたことで良いです。たくさんのご応募をお待ちしています!

Q&A

Q.応募数に上限はありますか?

A.「一首/一句部門」は応募数制限を設けておりませんが、今回選考委員のかたが直々に全ての投稿作品を読む形式での選考となります。厳選した作品をご応募いただけますと幸いです。「二十首連作/二十句部門」は、お一人につき一作品までの応募に限らせていただきます。複数応募が判明した時点で、選考対象外とします。

Q.SNSに投稿したことのある作品を応募しても良いですか?

A.作品に関わる全ての権利をご自身でお持ちであれば、SNSに投稿した作品も、ご応募いただけます。

Q.一作の部門と、連作の部門、両方に応募することは可能ですか?

A.はい、両部門にご応募いただけます。ただし、全く同一の作品を二重投稿し、複数の部門にご応募されることは、お控えください。

Q.季語のない俳句を投稿しても良いですか?

A.はい、無季の俳句もご応募いただけます。

Q.応募作品にふりがなを振りたい場合はどうすれば良いですか?

A.エピソードタイトルに応募作を記入する「一首部門」「一句部門」においては、「給仕(ギャルソン)」のように、()付きで記入いただければと思います。作品本文ではルビ機能もご使用いただけます。ルビ機能についてはこちらのヘルプページをご覧ください。

Q.連作部門については、1エピソード内に全ての作品を収める必要がありますか。

A.1エピソード内に、応募したい短歌/俳句のみを記入してください。1エピソードで作品を完結させてください。2エピソード以上で投稿されている作品は選考対象外とします。

Q.連作部門について、詞書等を付けて応募しても良いでしょうか。

A.連作部門においては、エピソード本文には応募される短歌または俳句のみをご記入ください。詞書を加えたい場合は、「紹介文」や「章のタイトル」等の機能をご活用ください。章立ての方法についてはこちらのヘルプページをご覧ください。


第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト結果発表

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