
神格
鑑定局
鑑定局
その現象は神か厄災か――鑑定は、命懸け。
この世界では、神、邪神、悪魔、妖怪、幽霊、超能力者など、無数の異能存在が実在することが広く知られている。だが、その正体や危険性を正確に見極めることは、今なお専門家にしかできない。
神格鑑定士とは、そうした異能存在を調査・分析し、本質や等級を認定する専門家たちである。対象が国家に恩恵をもたらす「カミサマ」なのか、それとも人類に害をなす邪神なのか――その鑑定結果は、社会や国家の行く末すら左右する。
鑑定士たちは世界各地を巡り、新たな神格を探している。しかし実際に遭遇するのは、危険な邪神や悪魔、「カミサマ」を名乗る詐欺師や犯罪者、人間社会に紛れ込んだ疑似神格などばかりだ。慎重な調査と鑑定、そして時には討伐や封印措置も必要となる。
日本最大の鑑定組織「神格鑑定局」は国家機関であり、その背後には複数の神々が存在する。所属する鑑定士も、神使、異能者、退魔師、魔術師、武術家など様々だ。さらに世界各国では、希少な神格を巡る争奪戦が繰り広げられており、民間鑑定組織やカルト集団も暗躍している。「カミサマ」は、政治・軍事・経済すら左右する資源となっている。
神格とは、人々の人生や国家の運命を変えてしまう存在だ。その価値と危険性を見極め、人と神の境界を定める者たち――それが神格鑑定士であり、『神格鑑定局』なのである。



