波乱万丈ぶりも驚愕だが、スピード感あふれる文章、随所に盛り込まれたユーモア、そして読者のかすかな疑念が徐々にふくらんでいく構成が、スリルとある種のサスペンスのよう。読了して、なにかひとつの冒険を成し遂げたような、不思議な達成感も。なかなかにスリリングで、ちょっとした時間にも読めてしまいます。
作者様の生活の転機を綴ったエッセイ作品です。自分にとっての悪印象が他人にとっての悪印象とは限らない。自分の思っていることは、言葉にしなければ曲解して伝わってしまう。そして何より、相手のあり方を受け入れる事。その大切さをあらためて感じさせてくれる作品です。ぜひ読んでみてください。
カップルの数だけ物語があるわけで……とても読み応えのあるお話でした。おふたりに幸あらんことを祈っております。
ぶっ飛んだ設定(現実)に目を引かれつつ読み始めるも、ぬぐえない違和感が付きまとう。話が進むごとに小出しにされていくヒント。そしてぶっ飛んだ展開。いやー、現実も捨てたもんじゃないね!どこかに仲人さんって落ちてないですかね?
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