『落研ファイブー何で俺らがサッカーを?!』登場人物紹介その4(味の芝浜)

今回は【野木坂動物園下のぎざかどうぶえんした 割烹かっぽう仕出しだし 味の芝浜しばはま三元さんげん宅)】編。


ネタバレやまだ本格的に登場していないキャラへの言及がありますので、ネタバレが嫌な方はお気を付けください。


またカクヨム版ではカットする可能性のある設定が掲載されている事があります。


(これらは需要があれば本編完結後に短編として再編成するかもしれません)

本稿は話の進行に伴って随時加筆修正します。


三元さんげんみつる(七六) 祖母 


野木坂動物園下のぎざかどうぶつえんした 割烹かっぽう・仕出し 味の芝浜しばはま】の大女将おおおかみ

二十年以上前に夫に先立たれた後、味の芝浜を切り盛りしている。最近彼氏?が出来た。

半世紀以上寄席よせに出入りしている筋金入りの演芸ファン。人情噺にんじょうばなしに滅法弱い。雑誌『ゆんゆん』の愛読者。

イケメン好きで仏像(政木まさき)を『五郎ちゃん』と呼ぶ。



綱五郎つなごろう みつるの彼氏? 寄席よせ仲間

https://kakuyomu.jp/works/16817330659394138107/episodes/16817330659397210547


みつるの寄席仲間。彼氏疑惑あり。若作りをしており紳士的な物腰の年金生活者。妻・静江に先立たれている。

味の芝浜に孫の四郎を連れてきては晩飯を食べさせて、その間にみつると外出してしまう。四郎は芝浜で晩飯を済ませると「全脳研」に行く。

シャモからは一等地に立つ「味の芝浜」を狙った地面師じめんしの一味では無いかと疑いを掛けられている。


三元父 味の芝浜を継がずに置き薬の営業をしている

三元母 味の芝浜の仕出し部門担当で営業中はほぼ外出している。三元にそっくり。


松脂庵まつやにあんうち身(年齢不詳 六十代後半)

https://kakuyomu.jp/works/16817330659394138107/episodes/16817330659395682931

 ウクレレ漫談一筋五十年。

【味の芝浜】を台所代わりにする超常連客。三元さんげんを『若様』と呼び可愛がっている。

ややふっくらで身長は三元と同じぐらい。頭髪が全体的に寂しい。


歌唱院新香かしょういんしんこ(七十八歳)

https://kakuyomu.jp/works/16817330659394138107/episodes/16817330659398592450


声帯模写せいたいもしゃ大御所おおごしょだが、ネタが古すぎて誰も何の模写なのか分かっていない。新香町美濃屋しんこちょうみのやの得意客。

やせ型でやや背が高い。カツラ着用。


小柳屋御米こやなぎやおこめ (年齢不詳 四十代中盤)

https://kakuyomu.jp/works/16817330659394138107/episodes/16817330668051792515

 中肉中背で、見た目年齢五十代ぐらい。お堅い会社に勤めていそうな見かけ。


 三元が大ファンの落語家。真打しんうち。元々創作落語を得意としていたが、近年は古典落語にも力を入れている。

 三崎口の食堂経営者夫婦のおいである『昌也まさやちゃん』と同一人物。

(真打=江戸/東京落語の階級制度の一番上。前座ぜんざ→二つ目→真打と昇格する。落語立川たてかわ流は家元いえもと制度を取っているためこの例にはあたらない)。


※本作はいかなる実在の団体個人とも一切関係の無いフィクションです。

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