概要
読めば物理が好きになる?「相対性理論」「量子力学」を理解できるSF小説
物理博士にしてエンジニアである朝霧 澪は、軌道エレベーターにある日本宇宙研究開発機構、アースポートセンターに勤務する研究者として、アルファケンタウリに向けて旅立つ人類初の有人恒星間宇宙船の研究に没頭をしていた。
その研究成果の一環として、澪の恋人である穂積 一樹が、今まさに恒星間宇宙船で「星屑の海」に旅立とうとしている。果たして一樹は、無事、地球に帰還することができるのであろうか?
追記:
この小説に出てくる物理的理論等はできるだけ現実の理論にそった形で書いてありますので、読み終わると「相対性理論」、「量子ゆらぎ」、「量子もつれ」、「量子テレポーテーション」、「時空」、「集合的無意識」、「人の魂の重さ」、「因果律」等の知識が得られます。
と言い切りたいのですが、物語の都合上、明
その研究成果の一環として、澪の恋人である穂積 一樹が、今まさに恒星間宇宙船で「星屑の海」に旅立とうとしている。果たして一樹は、無事、地球に帰還することができるのであろうか?
追記:
この小説に出てくる物理的理論等はできるだけ現実の理論にそった形で書いてありますので、読み終わると「相対性理論」、「量子ゆらぎ」、「量子もつれ」、「量子テレポーテーション」、「時空」、「集合的無意識」、「人の魂の重さ」、「因果律」等の知識が得られます。
と言い切りたいのですが、物語の都合上、明
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!愛は時空を超えられるか? 迫るタイムリミット! ヒロインの決断は?
物理学者の澪(みお)が、宇宙飛行士の一樹(かずき)を救うため、知識を駆使して奮闘するSFエンターテインメントです。
アインシュタインの相対性理論などにも触れつつも、熱い人間ドラマが繰り広げられます。
とはいえ、挑む相手は宇宙!
今いる地球とは、時間や空間の概念が異なり、彼を救うのはあまりにも困難。
時間やエネルギー、予算といった有限リソースの中で優先順位をつけながら、決断せねばなりません。
誰もが不可能と諦める中、澪のとった行動は?
爽快な読後感、迫るタイムリミットの中でのヒロインの勇気と頭脳、そして行動力に感動する素晴らしい作品です。
ぜひ読んでみてください! - ★★★ Excellent!!!よくわかんないけど、すごい!!!!
……ってこんなこと書かれたら、まぁじんこおるさん、ガクッと来ると思います。
でも、ふつうの人にとってはそういうものだと思うんです。だって物理ですよ。相対性理論ですよ。日常生活で具体的にどこに存在するのかわからないものですよ。
わかりやすく書いてあるからわかるような気がするけど、やっぱり難しい。
でも、ちゃんとまぁじんこおるさんが理論も、理屈も、全部わかって書いてらっしゃる、というのは行間からにじみ出ています。それがちゃんと読む方にも伝わってくる。
ご本人は「フィクション混ざってます」みたいなことおっしゃってますが、私にはどこからどこまでがほんとで、どれがフィクションなのかもわ…続きを読む