概要
猟奇的な魔法犯罪を「鑑賞」する、美しい死刑執行人の青年と、五感。
魔法は失ったいのちを甦らせることができない。しかし生きている者の怪我を跡形もなく消すことはできる。
これは、見ためだけでは判らない怪我を負った者たちの透明な絶望の記録である。
――致死性の神様へ。皆様の麗しき博愛に反吐が出ます。
◆
イラスト描きました。
https://kakuyomu.jp/users/KwonRann/news/16818093075228545953
◆
【更新】週1回程度更新予定。
定期:毎週火曜日21時頃。
不定期:上記に+αで気まぐれに21時
これは、見ためだけでは判らない怪我を負った者たちの透明な絶望の記録である。
――致死性の神様へ。皆様の麗しき博愛に反吐が出ます。
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イラスト描きました。
https://kakuyomu.jp/users/KwonRann/news/16818093075228545953
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【更新】週1回程度更新予定。
定期:毎週火曜日21時頃。
不定期:上記に+αで気まぐれに21時
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!甘ったるくて胸が苦しい…を通り過ぎた後
リズミカルで細やかな言葉遣いや独創的な世界観に引き込まれる人は多いと思いますが、同じ世界観の過去作を先に読むと、キャラクターたちに親しみが湧いて倍以上楽しめます。私はもう、ラクロワ先生の暴言を聞くだけで嬉しくなるようになりました(変態的?)。
過去作との違いで言えば、今作では「犯罪」、つまり人の悪意を始めて主題にし、対峙するお話になっています。今までは退廃的でギスギスしたコミュニケーションはあったものの、純粋な悪意をモチベーションに行動するキャラクターはいなかった。でも相変わらずと言うか、「悪人」の顔や内心は(今のところ)一切見えない点が不気味です。私たちが読んでいるのは、それぞれ異なった…続きを読む