Ⅳの薔薇

あらすじ
　蒸気による産業革命が起きて人間が新たな歩みを得た時代、とある一人の吸血鬼が飼い猫と共に旅をしていた。
　それは吸血鬼が天使を殺し、神の怒りによって奪われ分散させられた心臓を探す不可思議な旅だった。
　その旅を経て吸血鬼は贖罪を知り、飼い猫は永遠を望む愛を知っていく。
　二人の旅の終焉に待つものが何なのか、それは神すらも知らない。

主要登場人物
＊ウィータエ・アエテルナエ(Vitae Aeterunae)
人間の血を飲まない吸血鬼
145cm 30kg
骨と皮ぐらいの細い枝のような体
1189歳
薄い金色で毛先が赤い髪　足首まで長い髪で縦ロール
三白眼　瞳の色は宝石のように透き通った紫色で夜になると青になる。
天使の1人を殺して、激怒した神に心臓を奪われ心臓を4つに千切られた。
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