概要
そう、全てはこの言葉から始まったのだ
弥生(やよい)はその夜、出張中の夫・慎悟(しんご)抜きで、四歳の愛娘・百合香(ゆりか)と夕食をとった。
まだ四歳の百合香は、ほどなくして体調を崩す。
「ひとりでも百合香を守ってみせる!」
そう固く決意していた弥生のとった行動と、それに巻き込まれた男性の末路とは——?!
【笑いのヒトキワ荘・第八回大会】とぅるー In ゼリー杯、応募作
まだ四歳の百合香は、ほどなくして体調を崩す。
「ひとりでも百合香を守ってみせる!」
そう固く決意していた弥生のとった行動と、それに巻き込まれた男性の末路とは——?!
【笑いのヒトキワ荘・第八回大会】とぅるー In ゼリー杯、応募作
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!笑いとまじめのスイッチは近くにある
笑うって、ちょっと考えると難しいことだと思っていて、この話がおもしろいのは、お互いにめっちゃ真剣な様子だからだとおもうんですね。
お笑い芸人っていうだけで、既にハードルあがってるところがあると思うんですが、笑わせようというのが見え見えだと笑えないんだと思うんです。
たぶん、この話はめっちゃ実話をもとにしてるから、そん時はホントに冗談じゃない状況で、今考えたら、めっちゃ笑えるよね、という題材だったと思うんです。
原田さんも真剣になればなるほど滑稽になってしまうという。
昔、東野圭吾と京極夏彦の対談を読んだことがあって、「泣かせようと思って書いたら、笑える小説ができてしまった。」(逆だった…続きを読む