概要
運命の人との出会い方、誰もが知りたい永遠の問の答えがあります
『天音 美羽』
21歳
21年前の12月24日クリスマスイブの夜、生まれたばかりの美羽は、教会に毛布1枚に包まれて、名前が書かれたものと一通の手紙と共に預けられた。
聖天音カトリック教会の天音神父とシスター伊藤によって育てられる。
美羽の父親母親共に当時人気を博した芸能人同士だった二人は、若くして駆け落ち同然に芸能界を去った
その後、美羽をもうけ、しばらくは幸せに暮らしていたが、なぜか、まだ生まれて間もない赤ん坊だった美羽を捨ててしまう。
美羽は、教会の神父、天音道信(あまね みちのぶ)の養女になっている。
本当の両親のことを全く知らない美羽は、教会のシスターたちの溢れんばかりの愛情に包まれのびのびとした明るい娘に成長していた。
21歳になった今では、親のいない子達を
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