ありえたかもしれない神々の戦いを存分に楽しめる。それと同時に、

ありえたかもしれない歴史を考えながら、本作品を堪能するのも、贅沢な楽しみというものだ。例えば、本作品には、先住のヤマトの人々が出て来るのだが、その人たちは、卑弥呼の子孫なのか?など。

卑弥呼の邪馬台国が北九州にあったのか、関西にあったのかはひとまず置くとしても。ただ、邪馬台国は恐らくヤマト国と読むべきと想われるのである。なぜなら、往時の国(や諸勢力)は、イズモ、アソ、ハヤト、イトと「お」の音を末尾に持って来るのを特徴とするのであるから・・・・・・などなど、いろいろ考えると楽しいのである。

お後は本編にて!

その他のおすすめレビュー

ひとしずくの鯨さんの他のおすすめレビュー529