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  • 後漢末~三国魏じゃなくて新時代(と書くと希望の未来っぽいのにw)の王郎さんェ……。
    「万戸候にしてくれ」でさすがの劉秀さんもイラッ☆ときたのでしょうか(テキトー)

    懐かしの「やる夫光武帝」を思い出しながら拝読しておりましたが、やっぱり光武帝や雲台二十八将は日本でももっと知られていいと思うんですよねー。君主が完璧超人なのもあんまり良くないのかしらん^^;

    作者からの返信

    希望の未来にレディゴーするはずだった王郎さん(笑)
    大器で定評のある劉秀さんでも、王郎さんに「メンゴ。家来&貴族にして?」と言われて、「は? 屋上来い」とキレた模様(笑)
    そんなんだから烏合の衆って言われちゃうんだよ、王郎……^^;

    「やる夫光武帝」懐かしい!
    こなたが鄧禹だった奴ですよね^^;
    田中芳樹先生も、光武帝と雲台二十八将をもっと注目されるべきって言ってましたが、でもやっぱり注目度薄し。
    完璧超人なのと、あとはハッピーエンドなのが、あまり注目されない原因だと思います。
    三国志や水滸伝の主役たちみたいに、結末がアレでないとウケないのでは……^^;

    ありがとうございました。

  • 02 新末後漢初という時代への応援コメント

    そうそう、名前は「新」王朝なのに古代が理想なんですよねw 「それはひょっとしてギャグで言っているのか?」とツッコみたくなります^^;
    これまでの流れを無視して急に昔に戻したら、そりゃ混乱しないほうがおかしい。現場の人たちもさぞかし苦労しただろうなあ……(遠い目)

    そして神戸、じゃなかった昆陽。劉秀さん、本当名が体を表してらっしゃる。
    王邑さんも、反論せず荘尤さんたちの言うことを聞いていれば……。「ああ言えば王邑」なんてネタにされなくてよかったですね(棒)

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    名前は「新」! やることは「古代」!
    ……と名探偵コナ〇みたいに決めていたんじゃないでしょうか(笑)
    単純に名称変更でも現場や事務方は大混乱で、しかもそれ守らないと死が待っているしなぁ^^;
    王莽としては「古の聖王の時代のいい政治にしますよ」といいたいんだろうけど、それ国を(現場の混乱で)弱体化させているんだよなぁ……(遠い目

    そんな中、劉秀さん、ホントに優秀な人です。
    この人ぐらいだと思います、滅んだ王朝を復興させたなんて。
    そんなわけで王邑さん、ことごとく逆張りで動く男なんで(笑)、せっかく猛獣部隊とかいたのに(実話)、それを活かせず敗退です。
    ああいえば王邑(笑)、言い得て妙ですね^^;

    ありがとうございました。

    編集済
  • 拝読致しました。
    あらら、せっかく歴史に名を残すという偉業を遂げた王朗さん、あんたいらんとばかりに捨てられてしまいましたか(´・ω・`; )
    もとブラック上司からの解散命令、一顧だにされずに流されて良かった。(°▽°)
    すぱっと天下を取って、安定した世を築く。収まりの良い国取り物語が良かったです(^-^)

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    王郎さん、ホント何しに出て来たんだとばかりに退場です。
    いやまあ、劉秀の勢力拡大の契機となった、という意味では、出場した意味はあったんですが^^;

    そして更始帝、さすがにやばいと思って「帰って来いよ」と言ってくるわけですが、そんなん聞くワケもなく……(笑)

    ちなみに劉秀の天下取りは、短編の都合上、あっさり目に書きましたが、蜀を取るあたりとかで結構時間をかけています。
    隴を得て蜀を望む、という故事成語が生まれたのも、そのあたりからです^^;
    それでもわりと早く再統一を成し遂げたことは事実で、しかも滅びた王朝の復興を成し遂げたのは、中国史上この人しかいません。

    それでは、これまでお付き合いいただきありがとうございました!

  • 06 烏合の衆への応援コメント

    拝読致しました。
    中国は故事成句の原典の宝庫なれど、こんな不名誉な言葉で覚えられるのは末代までの恥、でしょうね(^_^;)
    しかし劉秀さん、本人もなかなかハッタリがうまそうな雰囲気ですが、それにしても蜜に群がる蜂のように人が寄ってくる?
    劉さん一族は、時にカリスマに極振りしたような人を輩出する遺伝子でも有しているのでしょうか。
    烏の合同衆をどんな風に蹴散らすのか楽しみです(^^)
    ところで、いまさらかもですが。
    「任光は剣をく」の部分、「剣を抜く」でしょうか?

    作者からの返信

    誤字報告、ありがとうございました。
    早速、修正いたしました。

    まあ、中国の故事成語っていろいろありますが、こんな風に語られてしまうなんて、ホント、王郎さんも不幸というかなんというか……いちおう、占いの「歴史に名を残す」は、かなえられているという、この皮肉(笑)

    劉秀さん、その辺を見据えて動いているところが凄い。
    劉一族のカリスマは異常だと思いますが(笑)、劉秀さんの場合は、昆陽の戦いという実績がありますからねぇ。
    じゃあ大軍相手に勝てんのかよと言われて、勝ったことありますと言えるというのは強い^^;

    ありがとうございました。

  • 05 沈黙に積雪への応援コメント

    拝読致しました。
    劉楊さん、見たくないものは見ないでやり過ごすという伝説のラクダ的な人生を歩んでいるのですね(|||´Д`)
    日本ではそうそうお目にかかれない十万という兵ども、それを敵に回して怯まないのがカッコイイですね(^^)
    豆粥というソウルフードを食らい蛋白質を摂取して頑張って貰いたいものです(^-^)

    作者からの返信

    十万という兵力を抱えながらも、自立するでもなく、何か勢いのある王郎に従おうというところが、劉楊さんの限界です^^;
    一方で劉秀は寡兵で大軍を打ち破ったという実績がある……。
    ちなみに劉秀さんはこの時の豆粥のことを忘れず、あれほどうまいものを食べてことが無い、と皇帝になったあとも言いつづけています(笑)

    ありがとうございました。

  • 04 河北の劉秀への応援コメント

    拝読致しました。
    中国って、けっこうヤクザ屋さん出身の王様って多い気がします。
    それこそ劉さんのご先祖様とか。
    あれだけ国土が広いと、人がいっぱい集まるんですかね。
    劉さんに命じられて北に赴き劉さんから逃れた劉さん、次の一手は?
    自分はこの時代に不案内なので、楽しみです(*´▽`*)

    作者からの返信

    そもそもこの時代の次の時代、また劉さんって人が現れて、ピーチガーデンで舎弟二人を抱える人だってヤクザ、いえ、何でもありません(笑)
    そんな劉さんズの中でも、何かアヤシゲな劉さんがやって来て、「新しい劉さん見つけたよ!」……と。
    でもこの「新しい劉さん」、本名は王昌。
    劉ではありませんでした(笑)
    しかも別名は王郎だし……^^;

    果たして、王郎はどう名を残すのか。
    劉秀はいかなる動きを見せるのか。

    ありがとうございました。

  • 03 絶頂からどん底へへの応援コメント

    拝読致しました。
    小人を祭り上げちゃうと、高所恐怖症で下から這い上がってくる存在が怖くてしょうがないのでしょうね(^_^;)
    気持ちの上ではマウント取っていたけど実際の位階は下であるにーちゃんには分からんのでしょう。
    でも一人で軍隊を倒してこいとか、普通にミッションインポッシブルですよねぇ。ランボーじゃないのですから。
    どんな人蕩しを見せてくれるのか、楽しみです(°▽°)

    作者からの返信

    結局、妥協の産物だと思うんです。
    劉縯を上に立たせちゃうと、もう誰も立ち向かえないだろうし、そしたらアレな更始帝でいいや、と^^;
    しかし、その更始帝が、まさか劉縯のぶっ殺してしまうとは。
    この驚天動地の事態に、ここまで自制できるからこそ、劉秀は光武帝になれたと思います。
    さて、ロンリー劉秀、いかにしてここからのし上がっていくのか^^;
    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました♪

  • 02 新末後漢初という時代への応援コメント

    拝読致しました。
    中国史、劉さん多すぎ……とは言ってはいけないでしょうか(^_^;)
    相手よりも多くの兵を集めるのが常道、といいつつも、寡兵に破れる大軍という存在も歴史にはまま現れるのが史実。
    いかに兵の心をまとめられるか、とは思いますが、それを地でやれるとはどんな人なのか。
    気になる……|д゚)

    作者からの返信

    この時代の劉さんの多さは異常(笑)
    ……この辺の説明で字数を食ってしまうのが、外国史のつらさ^^;
    うまい人だと説明かつストーリィテリングになっているのですが……。

    劉秀さん、ここで乾坤一擲の大勝負に勝利したことが、のちのちの彼の覇道に大いに貢献します。
    桶狭間のようなイメージの戦いと思っていただければ。
    さて、その劉秀さんとは、一体どんなタイプなのか。

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    漢委奴国王、ナニモノ!?
    とか思ってしまいました(^_^;)
    光武帝さんが金印を授けていたんですね。
    後漢はあんまり知らないので、どんな展開になるのか楽しみです(^^)

    作者からの返信

    これも孟珙の時と同じで、少しでも導入部で興味を引いてもらうため、金印の話を出してみました^^;
    これなら、日本史で誰もが見たことがあるだろう、と。

    後漢は、結構面白いんです。
    滅びた王朝を復活させたという、稀有な王朝なんですが、この国では知名度がイマイチなんです。
    三国志で滅びちゃうところが、アレなのかもしれません^^;
    お楽しみいただければ幸いです♪

    ありがとうございました。

  • 中国の歴史はほとんど知らないのですが、とても分かりやすくて、こんなことがあったのかと感銘を受けました。人名は、同じ「劉」ばかり出てくるのですが、誰が何をしたかがセットで出てくるので、把握しやすくて助かりました。
    武力そのものよりも、誰を味方につけるかが重要になってくるのが、興味深かったです。どこの時代でも、人心掌握術が一番強いのだと感じます。
    また、人を疑った更始帝とは反対に、部下たちを最後まで信じ抜いた劉秀が天下を治めるという結末にしみじみしました。エピローグでの大夫のやり取りでも思いましたが、こんなはっきりとしたところが魅力的だったのでしょう。

    最後に大変遅くなりましたが、自主企画への参加、ありがとうございました!

    作者からの返信

    恐縮です。
    まずはコメント付きレビュー、ありがとうございます。
    よその国の歴史について書く時は、説明をきちんとしないと、あまり読まれないという印象がありまして……^^;
    そんなわけで、なるべく「わかりやすく」をこころがけた作品でした。
    そのあたりに言及していただいて、実にありがたいレビューだと思います!

    ここからは応援コメントへの返信です。
    中国の歴史、特にこのあたりは、やはり劉邦の影響が色濃く残っており、それゆえに「劉」だらけです(笑)
    だからこそ、作者としても「これ誰だっけ」という思いを抱かないように(笑)、いろいろとエピソード込みで書かせていただきました^^;
    そして劉秀は人を集めるのがうまく、その辺を活かして天下を取った人です。
    そういうところをうまく描ければなぁ、と思って書いていたので、コメントを拝見して、それができたのだなぁ、と嬉しい限りです!

    最後に、こちらこそ、素敵な企画に参加させていただきまして、ありがとうございました!

    ではではノシ


  • 編集済

    02 新末後漢初という時代への応援コメント

    中国史もめちゃくちゃ面白いですよね!
    島国の歴史とは違って、大陸のお話なので違うところはかなり多いですが。

    今回は前漢の崩壊から後漢の成立まで、とのことですね。まさに中国史らしさを物語っているフェイズのように思われます。

    私の知っている中ですと、他国侵略こそありませんでしたが、西晋の崩壊も似たようなものだったと思います。外戚が帝位(日本では天皇に当たるところ)を簒奪するという、日本では考えられないところが、中国らしいですね。

    春秋戦国時代然り、三国志然り、近現代然り、中国という大陸国家は本当に血まみれの歴史を歩んでるように思います。

    やるところはきっぱりやる、という白黒つけるやり方や、国が変わるたびに制度を180度変えてしまう大胆さ。

    日本の中世、近世ではよく見られた前例主義や過去踏襲とはかなり見方が異なっていて面白いです。

    しかし、毎回あまりにも制度を変えすぎて大変な気がします。ロストテクノロジーならぬロストイデオロギーなんて、あったかもしれませんね。

    個人的に中国史大好きなので読ませていただきます

    作者からの返信

    中国史もまた、いろいろと面白い……同意です!

    前漢の終焉、そして後漢の勃興。
    これがあったからこそ三国志が成立したのでは、と思います。
    だって、漢王朝を「復興」した実例が存在するのだから(笑)

    中国史上の国の興亡、おっしゃるとおり、ドラスティックな歴史の転換点が随所に見られます。
    でも外戚とかがヤンチャして衰えていくのは、これはもう共通パターンというか、宿命というか……^^;

    逆に言うと、日本の場合は摂関政治がしぼんでいって院政に……という、権力を取り戻したのかなぁ、と思わせる流れがありますね。
    そういうところが、過去の踏襲や前例踏襲に繋がったのかもしれません^^;

    ちなみに前漢の次の「新」、新と言っといて、おっしゃるとおり、古代の「やり方」を強引に復活させるという、看板に偽りありみたいな王朝です。
    もうちょっとうまくやれと後世から言われてしまいそうな王莽さん、果たしてどうなってしまうのか(笑)

    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました!


  • 編集済

     こんにちは、御作を読みました。
     デスヨネー、王郎相手に勝っちゃったら、後は天下統一まで一直線なんだ。
     劉備の英雄たる点は、〝天下に比類なき大器曹操に漢中で勝利して、統一を阻むことに成功した〟ことに他ならない。
     比較すると、こうなってしまった劉秀さんを止められる英雄は、もはや当時の大陸に誰もいなかった。
     結果、良い方向にまとまった? のは幸いでしょう。なお章帝(げふん
     短いながらもまとまっていて面白かったです。

     次は足利尊氏と思いましたが、連作っぽいので最初の新田義貞を読もうかな。面白かったです。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    劉秀を小説で描く最大の難点は、この河北までの悪戦苦闘が片付いちゃうと、隴を得て蜀を望むロードしかなくなってしまうところですね^^;
    いや、ここからもいろいろと苦労はありますけど、何となく消化試合の印象が否めない(笑)です。

    その点、劉備さんは天下三分→道半ばにして倒れるという、主人公としては結構美味しい生涯を歩んでいます^^;
    まあ三国時代は、異常なまでの人材の宝庫&うまい具合に趨勢が向かうところ、が大きいですね。なお五胡十六国や五代十国(げふん

    章帝の後から、後漢はちょっとアレなルートへ進行していったような印象です。
    で、クライマックスで、劉備さんとかが登場しちゃうわけです。
    けどこれって、光武帝という「成功例」があったからじゃないかな、と思います。
    ……そういうところを論じていけば、多少は三国志好きな人たちが食いついてくれるかなぁとも思ったのですが、何となく冗長な気がして、まとめに入ってしまいました^^;

    新田義貞の連作、もしお読みいただけるのでしたら、幸いでございます。

    ありがとうございました。

  • 06 烏合の衆への応援コメント

     こんにちは、四谷軒様。御作を読みました。
     個人的な印象ですが、郭聖通を娶った時の劉秀さん「やべーよやべーよ」と冷や汗流してそうな気がします。
     だってこの人、エロ描画やポルノ音楽が大好きな割に女っ気がないので、たぶんレーカちゃんが何より大切だったんじゃないかなあって。
     郭聖通さんのことも愛してたでしょうが。二人の気持ちが離れていたら、ああも穏便に後継者関連が決着つかないだろうし。
     たとえば高祖劉邦のように(°▽°)
     面白かったです。

     

    作者からの返信

    そういう屏風大好きっ子な劉秀さん、でも二次元と三次元は別という区別はついていたんじゃないでしょうか(笑)
    女遊びに走らず、屏風集めに専念したあたりに、彼の真面目さがうかがえ……るのでしょうか^^;

    さて劉秀さん、長い間ずっと麗華さんに憧れてついに結婚したのにこの展開。
    「アレは方便だから」と言って劉秀さんが誤魔化しても、麗華さん、ダジャレやジョークが嫌いって書かれているから、マジギレしていたかもしれませんね(笑)
    まあでも、賢夫人の代表格として扱われる麗華さんのことですから、頭では理解していたかもしれません。
    郭聖通さんも、特に殺されることもなく、地方に領地もらって伸び伸び余生を過ごしているし。
    ……確かに、どっかの呂后さんとえらいちがいですね(笑)

    ありがとうございました。

  • 05 沈黙に積雪への応援コメント

     こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
     あばらやのシーンが実に味わい深かったです。劉秀さん、豆粥が似合う、珍しい皇帝ですよね^^ ……明の洪武帝も似合うといえば似合うんですが、血塗れげふん。
     いえ劉秀さんも「(戦後は)粛清やってないよ! ホワイトでクリーン!」と宣伝される割に、今話で目立った劉楊(嫁の郭皇后のおじさん)や、真嫁のレーカちゃんがお世話になった鄧奉(呉漢の犠牲者じゃないか……)を戦中にばっさりヤっちゃってるはずなんですが、妙に親しみやすく映るから不思議だw
     劉秀さんが最後に「更始帝に兄がいたように」とこぼした言葉に熱に感じられて素敵でした。
     次はいよいよ王郎戦かな、楽しみです。

    作者からの返信

    劉秀さん、馬が無くて牛に乗って挙兵するというお茶目さんですから、粗食も絵になる感じですね(笑)
    洪武帝は、「豆粥というかそもそも食べ物が無い→じゃあ寺行けよ」というスパルタンな状況からのスタートですから、あのヤベー性格が醸成されたのでしょう^^;

    劉秀さんは田中芳樹先生が推しの開祖皇帝なんで、そのあたりでホワイトなイメージが抱かれていると思います。
    劉楊さんの場合は、まあこの人自身もアレなんで、自業自得だと感じますけど……^^;
    ダークサイド光武帝というのも面白いと思うんですけどね……ちなみに塚本靑史先生の「光武帝」という作品があるのですが、そこでもさらっと流されていたような気がします、闇劉秀(笑)

    劉秀さん、何だかんだ言って兄貴のことが好きだったんじゃないかと思います。
    兄貴には大分イジメ……げふんげふん可愛がられていたんで、思い入れも一入でしょうし。

    ありがとうございました。

  • 04 河北の劉秀への応援コメント

     こんにちは、四谷軒様。御作を読みました。おおっ、皆大好き大樹将軍が登場しましたね! 
     劉秀にとって大事な時期だった足場固めを見るのも興味深いものです。
     劉秀にはフウイさんにとどまらず、この回で登場した〝人材発掘の天才だが、戦場に出るとカクトさん並みに負ける軍師・鄧禹〟や、〝略奪最高の世紀末メンタル・呉漢〟、〝韓信を連想させる軍事家にして野心家・耿エン〟といった濃い仲間が集まりますからねえ。反撃が楽しみです! 面白かったです。

    作者からの返信

    大樹将軍出したいんで、結構強引に出してしまいました。
    この人の活躍は、どっちかというと洛陽や関中攻略の方なんですけど、どうしても書きたくて(笑)、出してしまったのです。
    鄧禹さんも同様です^^;
    あと、呉漢さんとか、耿弇さんとか……人材と言うかキャラの宝庫ですよね、雲台二十八将。
    このあたり、好きな人は好きなんですけど、知らない人は「?」となるので、匙加減が難しいところです^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    03 絶頂からどん底へへの応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     劉エンは消されるべくして消された気がしますね……。
     野心の強い豪族、言ってしまえばヤクザの親玉みたいなもので、消去法でお飾りに立てられた更始帝からすれば、やらなきゃやられる!? って感じだったでしょうし。
     でも、劉秀を河北(穀倉地帯)に追いやったのは、明白な判断ミスでしょう。
     虎にレッドブル、じゃなかった翼を与えるようなものだから。次回が楽しみです。
     面白かったです。

    作者からの返信

    劉縯の兄貴は脇が甘いので、「アイツが俺を殺す? 無い無い」という豪傑ムーブで過ごしていたら、見事にフラグを成立させてしまうというお茶目さんです。
    ちなみに劉秀は用心しろと忠告していたんですけどね……^^;

    更始帝というか、更始帝シンパの人たちが、劉縯の兄貴が邪魔くさくってしょうがなかったんでしょう。
    劉賜という親戚のにーちゃんが「劉秀を河北に行かせたら」と言ったら、ホイホイ行かせちゃう更始帝ですから(笑)

    更始帝本人としては、劉秀に無理ゲーやらせておけばいいや、という気持ちだったんでしょうね。
    下手に劉秀を始末したり、飼い殺し続行したりすると、そろそろ劉秀シンパの人たちがうるさいから、この辺で妥協しとこうとか思ってそうですし。
    でもそれが更始帝のフラグだったという……^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    02 新末後漢初という時代への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     これまで読んだグルメ作品とはまた違うダイナミックな描写が楽しいですね。
     
     日本も南北朝時代、随一の戦上手である高師直でさえ八〇万騎を号する大軍を制御できず、数に劣る大楠公と新田義貞に敗れ、京都から九州に敗走した事例がありますからね。

     大陸なら官渡の袁紹、淝水の苻堅あたりか。名将が大軍を率いながら、家を傾ける契機となった。
     たとえ一〇〇万の大軍であっても、大軍だからこそ維持するのは難しいのかも知れませんね。
     英雄劉秀をどのように描かれるのか楽しみです^^ 面白かったです。

    作者からの返信

    グルメ作品はある意味、料理さえ出せば何とかなるというスタンスでやっておりましたので(笑)
    フツーに歴史ものを書くと、またちがったスタンスで書かなアカンという次第です^^;

    高師直は、上司の尊氏さんがもうちょっと真面目にというか本腰入れてくれれば、十二分に力を発揮できたろうに……。
    まあそこからコンティニューしてクリアに持ち込む尊氏さんの異常さも好きですけど……。

    大陸だと、大軍を率いていてもアッサリ負けちゃうところが怖いですね。
    元末の陳友諒もイケイケドンドンでしたけど、よりによって相手がアレでしたし……^^;

    光武帝って非常に真面目で能力も高いし、理想的な群雄だと思うんですけど、じゃあ小説の主人公に向くかというと別問題で……(笑)
    洪武帝ぐらいはっちゃけてると、かえってやりやすいんじゃないかと思います^^;
    その辺が苦労した思い出があります。
    苦労が報われてればよいのですが……^^;

    ありがとうございました。

  •  こんにちは、御作を読みました。
     漢委奴国王、外国の史書に初めて名前が残った日本人じゃないか!
     何を考えて使者に日本海を渡らせたかは不思議ですが、小説のつかみとしてはバッチリですね。楽しみです!

    作者からの返信

    中国史ものって、三国志以外は実はあまり読まれない印象があります(私の偏見かもしれませんが)。
    そのため、苦肉の策(この時点で三国志の影響が)として、漢委奴国王、使わせていただきました^^;
    ちがう中国史ものでは、北条時頼とか出してお茶を濁してます。
    高俅の場合は、水滸伝というバックボーンがあるからもういいやと、そのまま書いちゃいました(笑)
    ……そんなわけで、「つかみ」を評価してもらえて、ホクホクものなのです。

    ありがとうございました!

  • 劉邦は知ってましたが劉秀は知りませんでした!
    読ませていただく限り、慎重で冷静な方のようで、豪放な人物に比べ、こういう人はエンタメの主人公になりにくいのかもしれませんね!
    名君は意外と地味なのかもしれませんね。
    日本にも関わりのある方なのだからもっと注目されてもいいように思います。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    劉秀、この人もまたマイナーな方です。この国では。
    非常に優秀で、忍耐心もあり、理想的な君主です。
    奴隷解放もしているし。
    ……でも、おっしゃるとおり、だからと言ってドラマの主人公に向いているかと言われると、そこはキツいと思います(笑)
    信長のように破天荒で最期が壮絶な方が「受け」がいいでしょうし……^^;

    ありがとうございました。

  • 先日、中国の人と歴史について話をしたんですが、彼は漢の時代が一番好きだと言っていて、どんな時代だったんだろうなあ、と思いました。勉強させていただきます。

    作者からの返信

    恐縮です。
    この後漢の光武帝は、中国史上でも稀に見る名君で、天下を取ったあとも特に有力な家臣を粛清したりせず、理想的な政治を実現したと言われています。
    その辺りが「好き」に繋がっているんじゃないかと思います。

    ありがとうございました。

  • こんばんは。

    非常に面白かったです。

    光武帝劉秀は凄く興味深い人物なのですけれど、敵役に人を得ないので話として面白くなりづらい感はあるかもしれませんね。
    劉子興や王朗は物足りないですし、公孫述は全体として暗いですし…

    作者からの返信

    おはようございます。

    恐縮です。
    光武帝は何というか、成功した貴種流離譚というか、しかも天下を取ったあともきちんと政治をしているところが凄いのだけれど、ドラマとしては盛り上がりに欠ける感じですね。
    人物としても非常に優秀だし真面目です。
    出木杉くんはイイ奴なんだけれど、だからといって主人公に据えられるか、といったところでしょうか。
    おっしゃるとおり、ライバルがいないし……。

    ありがとうございました。

  • 烏合の衆ときたら、井底の蛙もあるかなと思ってたんですが、伏波将軍は出ませんでしたか。
    ちょっと残念。

    リクエストに応えて頂きありがとうございました。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    残念とのこと、実は同感です。
    井蛙とか隴を得てとか、いろいろとありますが……オミットしてしまいました。
    中国史(三国志以外)というか、この国の歴史ものでない場合、あまり読まれない傾向にあるので、いつも悩ましいのです。
    いえ、それでもニッチにディープに突き抜ける作品は好きですけど、じゃああまり興味のない人は置いてけぼりなの……と、その辺が悩みで、難しいところです。
    あと、次回のカクコン短編コンテストを狙っているため、こんな短めになったという……(笑)

    何はともあれ、宿題(リクエスト)に応えられたようで、重畳です。

    ありがとうございました。

  • 執筆、お疲れ様です。
    面白かったです。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。
    お楽しみいただけたようで何よりです。

    ありがとうございました。

  • こんにちは。またまた渋い題材、そして次の叙事詩へのプロローグのような結末。面白かったです。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    おはようございます。
    たまに中国史ものが書きたくなりまして……それでつい、書いてしまいました^^;
    あんまりディープに長いのをやると、読む方がいらっしゃらないので、さらっとやらせていただきました。

    ありがとうございました!

  • 06 烏合の衆への応援コメント

    日本の歴史だけではなく、中国の後漢時代まで描ける四谷様の多才さと速筆さにいつも脱帽してます。
    面白かったです。次作も期待してます。

    作者からの返信

    何となく歴史に興味があるのと、ネタを探していたら海外の歴史だったという次第^^;
    あと、一日において執筆に充てられる時間がそんなに無い(30分くらい)ので、書けるうちに書かなきゃというスタンスで書いているので、そんな速筆ではないと思います(笑)

    あと、近況ノートへのコメント、ありがとうございます。
    息抜きも兼ねてカクヨム活動をしておりますので、どうぞお気になさらず^^;

    ありがとうございました。

  • 06 烏合の衆への応援コメント

    風が向いてきましたね。
    人脈が生きました。
    王郎勢は烏合の衆ではありますが、数だけは居ます。
    さて、どうなりますか。

    作者からの返信

    注意深くwikiを読んでいたら、こういう人間関係を発見しました。
    まさかの劉賜つながりという人脈。
    劉賜は劉縯とちがって、更始帝から「ちょっと力不足だから将軍やめてね^^;」と言われて引き下がる男でしたが、こんなことになるとは、更始帝も思ってなかったでしょう。

    王郎、この「烏合の衆」以外にwikiにあまり記述が無いということから、このあとはお察しください^^;

    ありがとうございました。

  • 05 沈黙に積雪への応援コメント

    王郎はある意味で劉秀が皇帝に上り詰める最大の貢献者ですよね。
    河北に派遣された時点では天下を意識していたとは思えないですもの。
    正当防衛的に身を守る行動を取っていたら雪だるま式にという側面はあったと思います。

    作者からの返信

    おっしゃるとおり、王郎は踏み台としては最適だったんでしょうね、後から振り返ると。
    今川義元と同じ感じかと思います。
    必要に迫られてリアクションしたら、何か自分が強くなってた類の敵ですね。

    しかしこの時の劉秀、嫁さんの陰麗華を残して単身赴任(?)なので、いずれにしろ京師には帰るつもりだったのでは(笑)

    ありがとうございました。

  • 04 河北の劉秀への応援コメント

    こういう山師は信用できないでしょうね。
    人物の真贋を判別できる劉秀のような人物ならなおさらのこと。

    作者からの返信

    後漢末にも「俺は中山靖王の子孫」と称する、劉備という山師がいたような……。
    しかしこういう山師にあっさり支配されてしまう地域(国)ってどうなの、と思います。
    そういう時代と言えばそれまでですが。

    さて、劉秀はさっそく「怪しい奴」と思い、離脱。
    これからどう出るのか……。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    04 河北の劉秀への応援コメント

    いまごろですが……ご家族のご看病、たいへんですね。
    だれが罹患してもおかしくない状況ですが、いざとなると、どんなにか……。
    どうぞ四谷軒さんご自身もお大事になさってくださいませ。
    ご返信はご無用にて。

    作者からの返信

    それでは、一言のみ。

    ありがとうございました!

    ではではノシ

  • 03 絶頂からどん底へへの応援コメント

    更始帝ねえ。
    酒飲みのおっさんてイメージですが、ここまで劉秀を危険視してたんでしょうか?
    赤眉に備えて兵を裂きたくないというのはあったでしょうね。

    作者からの返信

    更始帝というか、更始帝「派」が嫌っていたんじゃないでしょうか。
    拙作では字数の関係でオミットしましたが(例によって一万字以内にしているので)、更始帝の幕僚たち(昆陽の時の劉秀の部下もいたりします)が「劉秀はヤバイ」って言ってますので。
    天下が見えて来て、もう「更始帝派」で枢要を占めたかったんでしょう。
    当然ながら、兵も「更始帝派」で独占しておきたかったんでしょうね^^;

    ありがとうございました。

  • 02 新末後漢初という時代への応援コメント

    百万の軍。実数は十分の一にしても大軍ですよね。
    でも、城攻めで彼我の戦力差は10倍強。
    囲師必闕もしないとはなめすぎです。
    結果的に前後から挟み撃ちに。
    これをきちんと実施できた劉秀さんの指揮能力が高いのは間違いないですけどね。

    作者からの返信

    いわゆる軍属の方々も含めて100万が実態だったそうで、実数は42万とされています。
    王莽が「ぼくのかんがえたさいきょうの軍隊」を実現するため、流派のちがう兵法家たち63派、あと猛獣部隊とかがいたみたいで、これが漫画だったら確かに強……いや、負けフラグですね^^;

    そもそも劉縯と戦って宛を救うべきなのに、何で昆陽で戦ってんだかと思います。
    いやまあ、もし王莽が未来を知っていたら、そりゃあ劉秀を倒した方がいいですけど。

    司令官の王邑も、実は叛乱鎮圧の実績もあるし、最期は王莽を守って戦死しているくらい、それなりの人物だとは思うんですけど、いかんせん将の将たる素質は無かったようです。
    囲師必闕を聞き入れていたらなぁ……でも、これは劉秀の豪運と将才が異常だったから、もうしょうがないでしょう。

    ありがとうございました。

  • 雪景色で過去を想いだす導入部素敵ですね。

    どんなふうに活躍を描かれるか楽しみにしてます。

    作者からの返信

    恐れ入ります。
    ここでお題の「沈黙に積雪」の描写をして、後は好き勝手やろうという筆者の思惑が透けて見える導入です(笑)

    で、このお題に「らしい」人いないかな……と思っていたら、以前にお話をいただいた、光武帝を思い出した次第^^;

    お楽しみいただけたら幸いです。
    ありがとうございました。

  • ガーン!
    王莽先生の理想(だけ)の国家作成日記じゃなかった!!

    この大夫を名乗る使者も入れ墨いれてるんですかね?

    作者からの返信

    王莽「ぼくの考えた最強の理想国家」
    劉秀「お前は何を言ってるんだ」
    ……というのもアリですね(笑)

    倭の人たちが文身です、という描写は泣く泣く削りました^^;
    いちおう、次回のカクコン短編用なんで、10,000字に収めるために、必死だったもので^^;

    ありがとうございました。