応援コメント

02 新末後漢初という時代」への応援コメント

  • そうそう、名前は「新」王朝なのに古代が理想なんですよねw 「それはひょっとしてギャグで言っているのか?」とツッコみたくなります^^;
    これまでの流れを無視して急に昔に戻したら、そりゃ混乱しないほうがおかしい。現場の人たちもさぞかし苦労しただろうなあ……(遠い目)

    そして神戸、じゃなかった昆陽。劉秀さん、本当名が体を表してらっしゃる。
    王邑さんも、反論せず荘尤さんたちの言うことを聞いていれば……。「ああ言えば王邑」なんてネタにされなくてよかったですね(棒)

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    名前は「新」! やることは「古代」!
    ……と名探偵コナ〇みたいに決めていたんじゃないでしょうか(笑)
    単純に名称変更でも現場や事務方は大混乱で、しかもそれ守らないと死が待っているしなぁ^^;
    王莽としては「古の聖王の時代のいい政治にしますよ」といいたいんだろうけど、それ国を(現場の混乱で)弱体化させているんだよなぁ……(遠い目

    そんな中、劉秀さん、ホントに優秀な人です。
    この人ぐらいだと思います、滅んだ王朝を復興させたなんて。
    そんなわけで王邑さん、ことごとく逆張りで動く男なんで(笑)、せっかく猛獣部隊とかいたのに(実話)、それを活かせず敗退です。
    ああいえば王邑(笑)、言い得て妙ですね^^;

    ありがとうございました。

    編集済
  • 拝読致しました。
    中国史、劉さん多すぎ……とは言ってはいけないでしょうか(^_^;)
    相手よりも多くの兵を集めるのが常道、といいつつも、寡兵に破れる大軍という存在も歴史にはまま現れるのが史実。
    いかに兵の心をまとめられるか、とは思いますが、それを地でやれるとはどんな人なのか。
    気になる……|д゚)

    作者からの返信

    この時代の劉さんの多さは異常(笑)
    ……この辺の説明で字数を食ってしまうのが、外国史のつらさ^^;
    うまい人だと説明かつストーリィテリングになっているのですが……。

    劉秀さん、ここで乾坤一擲の大勝負に勝利したことが、のちのちの彼の覇道に大いに貢献します。
    桶狭間のようなイメージの戦いと思っていただければ。
    さて、その劉秀さんとは、一体どんなタイプなのか。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    中国史もめちゃくちゃ面白いですよね!
    島国の歴史とは違って、大陸のお話なので違うところはかなり多いですが。

    今回は前漢の崩壊から後漢の成立まで、とのことですね。まさに中国史らしさを物語っているフェイズのように思われます。

    私の知っている中ですと、他国侵略こそありませんでしたが、西晋の崩壊も似たようなものだったと思います。外戚が帝位(日本では天皇に当たるところ)を簒奪するという、日本では考えられないところが、中国らしいですね。

    春秋戦国時代然り、三国志然り、近現代然り、中国という大陸国家は本当に血まみれの歴史を歩んでるように思います。

    やるところはきっぱりやる、という白黒つけるやり方や、国が変わるたびに制度を180度変えてしまう大胆さ。

    日本の中世、近世ではよく見られた前例主義や過去踏襲とはかなり見方が異なっていて面白いです。

    しかし、毎回あまりにも制度を変えすぎて大変な気がします。ロストテクノロジーならぬロストイデオロギーなんて、あったかもしれませんね。

    個人的に中国史大好きなので読ませていただきます

    作者からの返信

    中国史もまた、いろいろと面白い……同意です!

    前漢の終焉、そして後漢の勃興。
    これがあったからこそ三国志が成立したのでは、と思います。
    だって、漢王朝を「復興」した実例が存在するのだから(笑)

    中国史上の国の興亡、おっしゃるとおり、ドラスティックな歴史の転換点が随所に見られます。
    でも外戚とかがヤンチャして衰えていくのは、これはもう共通パターンというか、宿命というか……^^;

    逆に言うと、日本の場合は摂関政治がしぼんでいって院政に……という、権力を取り戻したのかなぁ、と思わせる流れがありますね。
    そういうところが、過去の踏襲や前例踏襲に繋がったのかもしれません^^;

    ちなみに前漢の次の「新」、新と言っといて、おっしゃるとおり、古代の「やり方」を強引に復活させるという、看板に偽りありみたいな王朝です。
    もうちょっとうまくやれと後世から言われてしまいそうな王莽さん、果たしてどうなってしまうのか(笑)

    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました!


  • 編集済

     こんばんは、御作を読みました。
     これまで読んだグルメ作品とはまた違うダイナミックな描写が楽しいですね。
     
     日本も南北朝時代、随一の戦上手である高師直でさえ八〇万騎を号する大軍を制御できず、数に劣る大楠公と新田義貞に敗れ、京都から九州に敗走した事例がありますからね。

     大陸なら官渡の袁紹、淝水の苻堅あたりか。名将が大軍を率いながら、家を傾ける契機となった。
     たとえ一〇〇万の大軍であっても、大軍だからこそ維持するのは難しいのかも知れませんね。
     英雄劉秀をどのように描かれるのか楽しみです^^ 面白かったです。

    作者からの返信

    グルメ作品はある意味、料理さえ出せば何とかなるというスタンスでやっておりましたので(笑)
    フツーに歴史ものを書くと、またちがったスタンスで書かなアカンという次第です^^;

    高師直は、上司の尊氏さんがもうちょっと真面目にというか本腰入れてくれれば、十二分に力を発揮できたろうに……。
    まあそこからコンティニューしてクリアに持ち込む尊氏さんの異常さも好きですけど……。

    大陸だと、大軍を率いていてもアッサリ負けちゃうところが怖いですね。
    元末の陳友諒もイケイケドンドンでしたけど、よりによって相手がアレでしたし……^^;

    光武帝って非常に真面目で能力も高いし、理想的な群雄だと思うんですけど、じゃあ小説の主人公に向くかというと別問題で……(笑)
    洪武帝ぐらいはっちゃけてると、かえってやりやすいんじゃないかと思います^^;
    その辺が苦労した思い出があります。
    苦労が報われてればよいのですが……^^;

    ありがとうございました。

  • 百万の軍。実数は十分の一にしても大軍ですよね。
    でも、城攻めで彼我の戦力差は10倍強。
    囲師必闕もしないとはなめすぎです。
    結果的に前後から挟み撃ちに。
    これをきちんと実施できた劉秀さんの指揮能力が高いのは間違いないですけどね。

    作者からの返信

    いわゆる軍属の方々も含めて100万が実態だったそうで、実数は42万とされています。
    王莽が「ぼくのかんがえたさいきょうの軍隊」を実現するため、流派のちがう兵法家たち63派、あと猛獣部隊とかがいたみたいで、これが漫画だったら確かに強……いや、負けフラグですね^^;

    そもそも劉縯と戦って宛を救うべきなのに、何で昆陽で戦ってんだかと思います。
    いやまあ、もし王莽が未来を知っていたら、そりゃあ劉秀を倒した方がいいですけど。

    司令官の王邑も、実は叛乱鎮圧の実績もあるし、最期は王莽を守って戦死しているくらい、それなりの人物だとは思うんですけど、いかんせん将の将たる素質は無かったようです。
    囲師必闕を聞き入れていたらなぁ……でも、これは劉秀の豪運と将才が異常だったから、もうしょうがないでしょう。

    ありがとうございました。