こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
あばらやのシーンが実に味わい深かったです。劉秀さん、豆粥が似合う、珍しい皇帝ですよね^^ ……明の洪武帝も似合うといえば似合うんですが、血塗れげふん。
いえ劉秀さんも「(戦後は)粛清やってないよ! ホワイトでクリーン!」と宣伝される割に、今話で目立った劉楊(嫁の郭皇后のおじさん)や、真嫁のレーカちゃんがお世話になった鄧奉(呉漢の犠牲者じゃないか……)を戦中にばっさりヤっちゃってるはずなんですが、妙に親しみやすく映るから不思議だw
劉秀さんが最後に「更始帝に兄がいたように」とこぼした言葉に熱に感じられて素敵でした。
次はいよいよ王郎戦かな、楽しみです。
作者からの返信
劉秀さん、馬が無くて牛に乗って挙兵するというお茶目さんですから、粗食も絵になる感じですね(笑)
洪武帝は、「豆粥というかそもそも食べ物が無い→じゃあ寺行けよ」というスパルタンな状況からのスタートですから、あのヤベー性格が醸成されたのでしょう^^;
劉秀さんは田中芳樹先生が推しの開祖皇帝なんで、そのあたりでホワイトなイメージが抱かれていると思います。
劉楊さんの場合は、まあこの人自身もアレなんで、自業自得だと感じますけど……^^;
ダークサイド光武帝というのも面白いと思うんですけどね……ちなみに塚本靑史先生の「光武帝」という作品があるのですが、そこでもさらっと流されていたような気がします、闇劉秀(笑)
劉秀さん、何だかんだ言って兄貴のことが好きだったんじゃないかと思います。
兄貴には大分イジメ……げふんげふん可愛がられていたんで、思い入れも一入でしょうし。
ありがとうございました。
拝読致しました。
劉楊さん、見たくないものは見ないでやり過ごすという伝説のラクダ的な人生を歩んでいるのですね(|||´Д`)
日本ではそうそうお目にかかれない十万という兵ども、それを敵に回して怯まないのがカッコイイですね(^^)
豆粥というソウルフードを食らい蛋白質を摂取して頑張って貰いたいものです(^-^)
作者からの返信
十万という兵力を抱えながらも、自立するでもなく、何か勢いのある王郎に従おうというところが、劉楊さんの限界です^^;
一方で劉秀は寡兵で大軍を打ち破ったという実績がある……。
ちなみに劉秀さんはこの時の豆粥のことを忘れず、あれほどうまいものを食べてことが無い、と皇帝になったあとも言いつづけています(笑)
ありがとうございました。