概要
地味だけど真面目で素直でひたむきないい人。それを推して何が悪い?
恵梨(私)と愛梨は、昔から仲良しの幼馴染。
ただしある一点において、しょっちゅう喧嘩をしてしまう。
それは――いわゆる「推しキャラ」の違い。
恵梨は明るく素直で真面目な眼鏡君が好き。
愛梨はどこか影のある屈折したイケメンが好き。
世間的に人気があるのは愛梨の推し。
恵梨は常日頃から、それが不満で仕方がない。
恵梨は悩む。
世間の流れに合わせて、自分は推しを変えるべきなのか。
自分を曲げてでも、影も人気もあるイケメンを推すべきなのか。
苦悩の果てに、彼女がたどり着いた答えとは。
これは、いつまでたっても分かり合えなかった二人の少女が、長い時を経て遂に和解するまでの物語。
ただしある一点において、しょっちゅう喧嘩をしてしまう。
それは――いわゆる「推しキャラ」の違い。
恵梨は明るく素直で真面目な眼鏡君が好き。
愛梨はどこか影のある屈折したイケメンが好き。
世間的に人気があるのは愛梨の推し。
恵梨は常日頃から、それが不満で仕方がない。
恵梨は悩む。
世間の流れに合わせて、自分は推しを変えるべきなのか。
自分を曲げてでも、影も人気もあるイケメンを推すべきなのか。
苦悩の果てに、彼女がたどり着いた答えとは。
これは、いつまでたっても分かり合えなかった二人の少女が、長い時を経て遂に和解するまでの物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!推しの押し売りお断りw
仲良しの筈の幼馴染。でも推しの好みは正反対。
幼少時は押しの強い友人の人気キャラ推しに同調しなければならないような気になって流されてしまっていた主人公ですが、ある出来事をきっかっけに、きっぱりと自分の意見を言えるように。
この同調圧力というものは実に厄介で、オタ活に限らず人生のあらゆる場面で出くわしますが、いったん「あいつは流していい奴だ」と判断されると様々な押し付けが際限なく押し寄せてくるようになります。
結局、浮いてしまうかな?という不安と戦いながら、どこかでNOを突きつける強さを身につけなければならない。
何やら槇原敬之のふる~いヒット曲を彷彿とさせますが、自分を愛し、自らの判断を…続きを読む