怪奇短篇書架　〜呟怖〜

たった140文字のはずなのに、その背後にあるストーリーが恐怖を引き立たせます。

輪数も多いので、お気に入りの一作が見つかるかも。

タイトルにある「呟怖」の通り、140字程でまとめられているホラーです。

元々は隙間時間にホラーを楽しみたくて、読み始めましたが、短い間にゾッとするオチが待っているのが病みつきになり、スルスル読んでしまいました！

時々クスッと笑えるホラーも挟まっていますが、洒落にならない怖さのものもあり……様々なホラーを短い文章で楽しめる作品です。

良い作品をありがとうございます😊

少ない文字で怖さや不思議を書き表すのは難しいものですが、まとめられていてどのエピソードにも余韻があります。

短い文に収められている非日常を味わってみませんか？

連載中のレビューなので次の投稿も楽しみです。

散文詩とも言えるような、狂気的で猟奇的なショートショート。
自ら文字数制限した超短編の数々。
「ちょっと寄ってみた」的な感じで読める所が良い。

文字数の制約を持って書かれたホラー短編集。文字数は短いですが、一話一話に凝縮されたドラマがあります。
たくさんの物語をぜひ楽しんでください。

余計な場面を切り取り、過度な演出を排除し、過剰に恐怖を煽ることを禁じた優れた怪談の数々が、この書架にはずらりと並んでいます。

前提の見せ方、出発点、文章の流れや配置、言葉選びなどなど。
読者を巧みにミスリードし、結末に小さくない驚きが用意されていることは間違いありません。

読めば、140字という文字数によって脳髄を刺激され、幻想的で不条理で、そしてとても恐ろしい映像が精神に伝送されることでしょう。

怖いものを見たくはないですか？
異形になってみたくはないですか？
斬ったり斬られたりすることに興味はおありですか？
食べてみたくはないですか？
食べられたいと思ったことはないですか？

その…続きを読む

Twitterで投稿する「呟怖」は、機能上140字までしか執筆できません(ハッシュタグもつけたら137文字)。
限られた文字数の中でいかに怖さを表現するか、という難しさが求められると思います。

筆者様の呟怖はどれも機転が利いていて、限られた文字数だからこそ恐怖が何倍にも膨れ上がっているように感じました。
そのような作品を数十個作成している発想力にも感服いたします！