概要
追放された少年とサメの着ぐるみ少女は、鬼に憑かれた勇者PTへ逆襲する!
出雲桃太は、異界の怪物と戦う為の〝鬼の力〟に馴染めず、劣等生のレッテルを貼られて勇者PTを追放された。「〝鬼の力〟がないキミだからこそ持つ、特別な才能があるはずだ」
軍事大国の新型兵器暴走により、地球各地に異形の怪物が湧き出す異界迷宮〝カクリヨ〟が出現。
世界各国は迷宮よりもたらされた資源と〝鬼の力〟と呼ばれる技術を利用して、モンスターの侵攻に対抗していた。
しかしその〝鬼の力〟こそ、使用者から正気を奪い、怪物に変貌させ、勇者パーティを狂気のクーデターに駆り立てる悲劇の元凶だった?
「我々は大義のために、日本政府と愚民どもを抹殺する。劣等生など真の仲間ではない!」
辛くも命を保った出雲桃太は、ダンジョンの奥底で、サメの着ぐるみをかぶった銀髪碧眼の少女と出会い、〝鬼の力〟に対抗
軍事大国の新型兵器暴走により、地球各地に異形の怪物が湧き出す異界迷宮〝カクリヨ〟が出現。
世界各国は迷宮よりもたらされた資源と〝鬼の力〟と呼ばれる技術を利用して、モンスターの侵攻に対抗していた。
しかしその〝鬼の力〟こそ、使用者から正気を奪い、怪物に変貌させ、勇者パーティを狂気のクーデターに駆り立てる悲劇の元凶だった?
「我々は大義のために、日本政府と愚民どもを抹殺する。劣等生など真の仲間ではない!」
辛くも命を保った出雲桃太は、ダンジョンの奥底で、サメの着ぐるみをかぶった銀髪碧眼の少女と出会い、〝鬼の力〟に対抗
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!この語り、作者固有のスキルか。いや、もはや“芸”の域に達している。
語りが凄い。連載が現在424話更新中で、当然、登場人物もごまんといる。なのに読んでいて、「こいつ、誰だっけ」とはならない。その点について作者は相当気を使っているはずだ。
綴る言葉もリズミカルでスラスラ読めてしまう。連載初めは技術を駆使していたって感じだけど、今や作者固有のスキル、いや、“芸”まで昇華している。
ストーリーも少年紙を思わせる造りで、戦いがあって、終わったら大団円、ヒキがあって新たな強敵。そして、それに伴う主人公の成長。敵より弱い状態で敵に挑んで、最後にはその敵を上回る。
かっけー。マジでエンターテーメント。しかも、ほぼ毎日更新でストレスを感じさせない文字数。通勤中、通学中…続きを読む - ★★★ Excellent!!!王道だが、オリジナル要素がとんでもない現代ファンタジー!
先ず最初に思ったのは登場人物が多くて中々難解な世界設定だということでした。ですがじっくり読んで行けば行くほど、この重厚な世界観に引き込まれて行きます。現代ファンタジーって縛りが多くて自分では絶対書けないだろうなと、圧倒的な差を思い知らされた作品。
残酷描写も多いですが、主人公が地道な努力により成長していく様は心を打たれます。私はレビューコメントを書くのが苦手ですが、この中国の八王の乱を元にした世界観。ユニークな味方キャラが織り成す至極のストーリーにいつの間にか引き込まれて行きました。
是非皆様もこの厳しくも希望溢れるストーリーに触れて欲しい。そして主人公の桃太くんが成長する様を見届けて…続きを読む