おまけ 百歳後の彼方へへの応援コメント
読み終えました。
吉次をそう使うか!と最後はビックリでした。
双子ちゃんも一時はハラハラしましたが、幸せそうなラストでよかったです。
一加と義家にも家族としての時間を過ごさせてあげたかったですねえ……
そもそもの?伝承を、ここまで圧巻の物語に昇華させられる香竹さんがすごいです!
自主企画にご参加いただき、ほんとうにありがとうございました。
素敵な作品に出会うことができてよかったですヾ(≧▽≦)ノ
作者からの返信
最後まで読んでくださりありがとうございます。
昔話や伝説をモチーフにしつつもかなり原典を改案した童話物のレディコミのようなスタイルでしたが(怒られるかも)、気に入って頂けて幸いです。
全く作品上では触れない余談になりますが、双子達は元親と共に若狭へ上った後に鞍馬山に籠ることになります。その百年後を舞台に、姉妹の子孫が義経を追って動乱目前の奥州平泉へ旅発つ物語も掲載しておりますので引き続き楽しんで頂ければ幸いです(本作よりもだいぶ前に執筆した著者初めての歴史物なので文章や話のテンポに試行錯誤の痕跡が目立つと思いますが大目に見て頂ければ)。
この度は香竹の歴史散歩にお付き合い頂きましてありがとうございました。
第9章 衣川関陥落 2への応援コメント
一加さん、惚れ惚れするほどカッコいいです!
双子ちゃんたちが無事でありますように。
第3章 磐井郡の合戦 1への応援コメント
居ても立っても居られなかったのは、そっちかーい!
とツッコミを入れてしまいました(笑)
頼義が聞いたらもう、えらいことになりますよ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
恋は男を盲目にするのです(-ω-)
第2章 阿久利川事件 8への応援コメント
双子ーっ!(笑)
ほんとに可愛らしいですね、あの子たち。
いいアクセントになっています(*^_^*)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本当は作品の時間経過をわかりやすくするために登場させた二人なのですが、ここまで作中で動いてくれるとは思いませんでした(*´ω`)
この後も要所要所でニョッキリ顔を出してくるので併せて愛でて頂ければ(・ω・)ノ
実は割と物語の核心にも迫る双子だったり(-ω-)/
第2章 阿久利川事件 5への応援コメント
あらすじを確認せずに読み始めたのですが、これはロミオとジュリエットの予感!
敵味方の恋はわたしの大好物ですヾ(≧▽≦)ノ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本作は当地に伝わる戦で敵味方に引き裂かれた男女の悲恋伝説をモチーフにしておりますので楽しんで頂ければ幸いです(・ω・)ノ
だいぶ脚色しておりますが(;´Д`)
第2章 阿久利川事件 1への応援コメント
ヒロイン登場ですね!
菘と蘿蔔の双子の姉妹がとっても可愛いです。
編集済
あとがきへの応援コメント
はじめまして。読了までに年を跨いでしまいましたが、とても面白かったです。何故か今年は源平絡みの映像作品が多く発表されていて、それに関連してこの辺りの時代背景も大雑把ながら分かりつつ読めたので、より楽しんで読んでいました。
前九年合戦や後三年合戦は、歴史の教科書に載ってたなくらいの印象だったのですが、苛烈にして凄絶、そして悲しい様相を知れて、解像度が上がったように思います。白糸姫伝説や金売り吉次伝説も初めて聞くお話だったので、合戦のことを含めて調べたのですが、新鮮な気分で史実を巡り歩けました。
あとがきを見るにオリジナリティが高い(調べた時にそんな気はしたのですが)ようですが、歴史ものは新解釈も醍醐味ですし、好きなストーリーでしたので、とても良いと思います! ジブリっぽさも意識していたようで、もしかしてと思っていた身としては何だか嬉しく感じてしまいました。
一加や義家を始め、登場人物たちも生き生きとしていて、見ていて奮い立ったり、くすりと笑ってしまう場面も多く、より面白かったです。戦は惨劇以外の何物でもないけれど、やっぱりその中でこそ咲く華もあるのだなと……序盤で現れる漆倍利も、最初こそヤバい人だと思っていたら、ただ演じているだけというのが人間味を感じられて、そのことを吐露する場面や、一加もまた白狼としての振る舞いを決意する場面が印象的でした。
ひたすらに願われる陸奥の平和や、ただ大切な人に会いたいという思いも、彼らをよく知らなかった身にめちゃくちゃ沁みました。だからこそ何が何でも戦を繰り返そうとする武家の皆さんには終盤あたりで言っちゃいけない感じの暴言吐きたくなったり……すみません。
残酷な状況が長く続いて、しかし最後にはささやかな光が注がれた歴史物語、楽しませていただきました。他の作品にも、足を運べたらと思います。長文失礼いたしました💦
作者からの返信
コメント&☆レビューありがとうございます。
白状させて頂ければ当初は序章と後の構想が少しあるのみで勢い任せに書いていた作品でしたが、書き進めていくうちに一加や義家、貞任や重任達が一人一人自分達の物語を演じ始め、最後には彼らの描く物語に感情移入し過ぎて書いている香竹自身が泣きながらキーボードを叩くという不思議な仕上がりとなったもので、ある意味作者としては印象深いものとなりましたものの、掲載当時は読み手の皆様に評価頂けるか不安がありました。しかし、葉霜先生より過分なご評価を賜り、何よりも一加や義家達の紡いだ物語に共感して頂いてとても嬉しく思います。
この度は香竹の歴史散歩にお付き合い頂きありがとうございました。
ぜひ他の拙作でもお会いできることを楽しみにしております。
(現在連載中の作品が大団円を迎えた後には「後三年合戦編」もお届けできればと思いますのでその際は宜しくお願いいたします)
おまけ 百歳後の彼方へへの応援コメント
こんにちは、すなさとと申します。
この度は、当企画にご参加いただきましてありがとうございます。
以前から気になっており、今回ようやく手に取らせてもらいました。
ゆっくりと始まる序盤から、最後は怒濤のような終盤へ。
鬼気迫る合戦のシーンは、胸が詰まる思いで拝読しました。何より、安部の男たちが誇り高く格好いい!!
義家と一加の恋物語も、これで結ばれてメデタシメデタシかと思いきや──、ちょっと、もう泣きそう。今、一加ロスです。
あとがきでは、かなり脚色されたとありましたが、義家と結ばれなかったとはいえ、一加が生きていたことが本当に嬉しかったです。最後に逞しい選択をして、生きた証を残した一加に救われました。
前九年の役、本当に堪能させていただきました。
次回の企画ページで、紹介させていただきたいと思います。
楽しい物語、ごちそう様でした。(*- -)(*_ _)ペコリ
作者からの返信
コメント&☆レビューありがとうございます!
12年に亘る戦役を主題にしたので時間軸の長短や強弱がうまく表現できたものか構成に不安はあったのですが、気に入って頂けて幸いです。何よりも主人公達に愛着を抱いて頂けて嬉しく思います(個人的に歴史上の人物に個性とか人間味を持たせて描くのは実は苦手だったりしますが汗)。
ちなみに前作「彼方へ 皆鶴姫伝説異聞」では本作の130年後を描いておりますので宜しければそちらも目を留めて頂ければ(本作の主人公や登場人物達の子孫も登場します)。
この度は香竹の歴史散歩にお付き合い頂きありがとうございました!
おまけ 百歳後の彼方へへの応援コメント
完結、おめでとうございました!そして、お疲れ様でした。
とてもせつないお話でした。改めて戦争の罪深さに胸が痛くなります。
おまけのエピソードは香竹先生の優しさが感じられて、暖かい読後になりました。
素敵な追加をしてくださり、ありがとうございました。
蛇足の感想かもしれませんが、家族の者が日本史が好きで「前九年合戦記」という題名だけで「義家が主人公なのか?」と問われて、義家さんって有名な人だったんだ、と驚き、彼の家系がのちに武田信玄に繋がっていくと聞いて、さらに驚きました。(私が知識がなさすぎるのかもしれませんが)
知らなかった平安時代や、当時に人物に興味と親しみを持つきっかけになり、ご著書に出会えた事をありがたく思います!
それでは、長々と失礼いたしました。
すばらしい作品を、ありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
こちらこそ楽しんで頂けて嬉しく思います。
源義家は或る意味源氏の神様みたいに崇められている人なので、夏目漱石や徳川家康(※自称)などの他、現代でも源氏系統の姓を持つ人のルーツに大きく関わっている人物ですので、ある意味彼の弱さ・脆さをどう物語の中で表現できるか苦しみましたが、親しみを持っていただけて幸いです。
なお、本作の130年後の世界を舞台とした「彼方へ 皆鶴姫伝説異聞」も掲載しておりますので、そちらも宜しければ覗いてみてください(香竹が初めて書いた歴史小説なので本作とテンポが大分違いますが大目に見てください汗)
この度は香竹の歴史散歩にお付き合い頂きありがとうございました。
第3章 磐井郡の合戦 1への応援コメント
一加さんと義家さん、また会えて本当に良かったです。幸せになってほしいのですが…!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
二人が辿る行く末の続きは乞うご期待('ω')ノ
第1章 鬼切部の合戦 2への応援コメント
面白いです!!
炎立つをちょうど読み進めている最中で、平泉も行ったことがあり、前九年の役の話を読めて、とても感激です。
続きが読めることがとても嬉しいです^_^
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本作は女性主人公視点を中心に進行しますので楽しんで頂ければ幸いです。
第10章 鳥海柵の奇襲 3への応援コメント
また遊びにきます
あとがきへの応援コメント
お疲れさまでした。
御作を大変興味深く拝読いたしました。
新たな「白糸姫伝説」を創作してしまったワケですね。
五〇〇年後くらいに「香竹文書」として、歴史学者の間で物議をかもすかもしれませんw
作者からの返信
コメントありがとうございます!
わら先生の「黒猫」シリーズも楽しく読ませて頂いておりますが、先生の御作も幾星霜の末永き口承の果てにはきっと、現代文明より遥か未来の彼方、即ち超紀元(OC:over century)の最早異なる世界においては漆黒のバステト猫神の導きを示すヒエログリフの鍵として現代より召喚されたる選ばれし少年少女たちを未知なる冒険の旅へと誘わんとする墨香芳しきパピルスとしてその手にしっかと握り締められるに違いありませぬ!
(そして映像化の暁にはOPはきっと米倉千尋様が歌われることでしょう!(ああ歳がバレるか))
香竹文書版歴史改悪シリーズは、他にも「皆鶴姫伝説(衣川の戦い、建仁の乱他)」「桔梗姫伝説(平将門の乱)」が既掲載である他まだまだ諸作続く予定ですのでどうか目を留めて頂ければ幸いです(一身上の都合により現在超絶遅筆となっておりますが)。
最期までお読みくださりありがとうございました!
第8章 小松柵炎上 4への応援コメント
また遊びにきます
第8章 小松柵炎上 2への応援コメント
また遊びにきます
序への応援コメント
このたびは当方の企画〝歴史好き集まれ〟にご参加下さり誠にありがとうございます。まずは1話の感想を。(超本格的な歴史小説が来たー(๑✧∀✧๑))
しかも、この辺りの歴史を私は全然知らないのです。じっくり拝読いたし、勉強させていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
本作は史実(「陸奥話記」)を元にしつつも「白糸姫伝説」というご当地の伝承を中心に書き上げておりますので、一部大分史実を捻じ曲げている部分は多々散見されることとは思いますが、楽しんで頂ければ幸いに存じます。
アサシン先生のルイスフロイス物語もじっくり読ませて頂きたいと存じますのでよろしくお付き合い願います。
第5章 血の海 4への応援コメント
また遊びにきます
作者からの返信
コメントありがとうございます。
お待ちしております。
先日コメントを頂きました「鵺夜ノ太刀転生譚」ですが、エイプリール企画を謳える期間を過ぎてしまったので筆の乗らぬキリの悪いまま一旦撤収させていただきました。
構想ばかりは膨らみ続けているので別の機会に改めて披露できればと思います(一昔前のラノベ調になりそうですが、社会人になって以来10年以上ラノベを読む機会がなかったもので、宜しければ参考となる当世風のラノベ書籍をご指南頂ければ幸いです。流石に同じ土俵の上に立つカクヨム御先達方々の作品を参考にするのは気が引けるので)。
次回お目に掛ける時にはマルチシナリオ(?)になるかもしれませんが、目を留めて頂ければ幸いです。
入道先生の「僕の嫁はオークの酋長!」を読ませて頂いているところですが、おさん狐様とは別の世界観ながらも可愛らしい登場人物たちの活躍を楽しませて頂いております。
第9章 衣川関陥落 2への応援コメント
『衣のたてはほころびにけり。』
『年を経し糸の乱れの苦しさに』
おお。ついに、アノ名場面に!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
構想当初から「この名シーンを入れなきゃ前九年合戦物語にはならねえ!」と思い大分悩みましたが、何とかうまく収まって良かったです。
それにしてもなんと気持ちの良い連中でありましょうや!
あとがきへの応援コメント
読了致しました(^^)
とても面白かったです。
登場人物がとても生き生きと描かれているので、つい感情移入をして読んでしまいます。
元親さんと双子ちゃんにも泣かされました。
戦記ものになるのでしょうが、女性陣の活躍が目覚ましいのも印象的です。
東和さん、薄さん、千任さんが本当に格好良くて痺れました。
そして、読書遍歴や読書傾向がロマンスものに偏重している私の乙女心を、激しく揺さぶってくる義家様の魅力たるや✨かなりのものでございました(笑)
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
主人公の一人である源義家についてはある意味源氏の神様みたいに崇められているような人物なので、どうやって戦いの中葛藤に翻弄される弱さを抉り出そうか悩みましたが、気に入って頂けて嬉しく思います。
因みに当初は以前碧月先生にも読んで頂いた前作「彼方へ」と本作を関連付けるつもりはなかったのですが、書いていくうちに色んなところで繋がってしまいましたので(小雪の御先祖様が出てきたり、一加と吉次の趣味が釣りだったり、実は元親の刀は後の皆鶴の刀だったり等。まあ半分意図的に寄せた部分もありますが)、思い切って両作を繋ぐ形で元親と双子達のその後のエピソードを挿話として何処かに挟もうかと思いましたが間に合いませんでした(後で加筆するかも知れません)。元親の刀に纏わる話についてはいくつか構想があるのでいつか掲載させて頂くかもしれませんし、義家と清衡達のその後の戦いである後三年合戦についても続編としていつか書かせて頂ければと思いますのでその際は目を留めて頂ければ幸いです(ロマンスものになるかは自信がありません汗)。
最後までお読みいただき改めてありがとうございました。
第7章 叢雲への応援コメント
矢も盾もたまらず一加さんに直に会い、警告しにきた義家様が可愛いすぎます。
その後の頬を伝う涙が切ない…。
終始ツンとしながらも、内心揺さぶられる一加さん…辛いところですね(/ _ ; )
闇に消えた義家様の姿を追い続ける様も、泣けてきます。
このまま2人は、悲劇に向かって進んでいくのでしょうか?読み進めるのが怖くなってきてしまう💦
作者からの返信
コメントありがとうございます。
後半の二人を取り巻く展開(というか描写)は、当初の構想通りにすると余りの悲惨さに(サドおじ様こと吉彦秀武が大暴れする予定だったので)セルフレイティングを設けなければならないことになりそうだったので予定より凄くマイルドにしたつもりです。なので安心して読んで頂けると思います(ちょっとソフトにし過ぎたかと書き終えて後悔するほど)。
だんだん序章の二人の対決の場面に近づきつつありますのでどうか引き続きお楽しみください。
第5章 血の海 2への応援コメント
前話の、父を喪った哀しみよりも人を殺めた事の方が、哀しく恐ろしと泣く一加さんのシーンも好きだったのですが、今話の貞任お兄さんの戦仕度、兄と妹の場面は更に胸に迫ってきました。
「我こそは阿弖流為なるぞ。」
は、ちょっとおどけた台詞だったかと思いますが、東北人の私は、それにきゅんとなりました(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本作は「白糸姫伝説」と「陸奥話記」を元にした香竹版前九年合戦記であるものの、大分史実とかけ離れた展開となった部分が多々あります(頼時が討たれた津軽戦の顛末や、黄海合戦以降の戦いも敢えて原典に逆らう香竹の創作展開が多数を占める)。
主人公の一加と義家以外はあまり人物の肉付けを考えずに(と言ったら語弊があるものの)書き始めてみたのですが、話を進めるにつれ不思議と貞任はじめ重任その他の人物達が上手く自分達で好きなように動いてくれたおかげで、香竹が勝手に考えたかなり無理ある展開も最後には彼らと共に物語の中にぴったり嵌まってくれたので書き終えてみて驚きました(因みに元親は鬼切部戦経験者を頼義側に加えるため、双子達は作中の時間経過を判りやすくするために創作した人物達ですが、いつの間にか本作になくてはならないキーパーソンになりつつあります)。
自分の考えた作品ながら、一加や貞任達の行動を香竹が追いかけながら書き進めていたような、なんとなく書いていて不思議な感じが残る物語です。
ありがとうございました。
追記:
阿弖流為といえばもう一人の闇の主人公、母禮の化身たる漆部利兄貴がこの後宿命のライバルとの戦いを繰り広げますのでお楽しみください。
第2章 阿久利川事件 5への応援コメント
また遊びにきます
第5章 血の海 1への応援コメント
一加ちゃん、覚悟完了。
これから修羅の道を歩むことになるのでしょうか。
>永衡の遺影を前に
この時代に遺影? 後の文では「位牌」とありますし、誤りでしょうか?
作者からの返信
コメント&ご指摘ありがとうございますm(__)m
ご指摘の通り「位牌」の誤りでしたが、それ以前にこの時代の日本に「位牌」の習慣そのものが伝わってなかったかもしれませんね(;´Д`)
すみません勉強不足でしたm(__)m
引き続き一加と義家達の物語をお楽しみください。
追記:やはり「位牌」は時代的に悩むところなので、「遺髪」に統一・訂正しました。
勉強させて頂きありがとうございました(・ω・)ノ