ダーリンは名探偵

名探偵、それは謎に愛された、ある系統の物語の主役である。
時に華麗に、痛快に、悲痛に名探偵は事件を解決する。そんな彼らの傍らには時に最大の理解者たる相棒、ワトソンがいる場合がある。
近藤真白は高校生探偵桜庭和泉のワトソンである。彼女は時に探偵の目となり手足となり事件解決の手助けをするだけでなく、命を狙われる探偵を守ったり、悲劇をさけるべく平和的交渉（本人談）をしたり、SFやホラー界の存在に強制一時退去を物理行使するなど陰ながら事件解決に尽力している。
愛する彼のため、彼女は今日も事件の陰で暗躍する。これはそんな彼女の物語である。

ご注意　これはミステリーではありません。乙女の可愛らしい奮闘記です（本人談）
　　　　二話目からこの作品のノリが分かると思います。