読書は好きだけど感想文が苦手な少年少女のみなさんにおすすめします

そろそろ読書感想文を書かなくてはいけないけれども読む本がまだ決まってないとか課題図書じゃないといけないとかで悩んでいるそこのあなた。

まあ、だまされたと思って、この本をお読みなさい。

その結果――

(1)「だまされたーっ」
と思った人には、素直にお詫びいたします。どこの誰とも分からない怪しい大人の口車に乗ってはいけないということを心に刻みつけて、たくましく生きのびてください。

(2)「面白かったーっ」
と思った人は、もう大丈夫。あなたの中には、4人の少年少女と4人のテロリストのいろいろな考え方が染み込んでいるはずです。退屈なように思えた課題図書でも、いろんな登場人物のキャラクターを想像したりして読んでみれば面白くなっていくことでしょう。そうなったらもう、感想文なんか楽勝です。(たぶん)

その結果――

(3)「楽勝じゃなかったーっ」
ごめんなさい。どこの誰とも分からない怪しい大人の(以下略)

その他のおすすめレビュー