作者の登場人物の描き方は基本的にやさしくてキュートなのに感情を持って動いているキャラクターなら誰でも等しく残酷な仕打ちを受ける可能性が与えられているためとにかく油断ならない。ハラハラどきどき。
まるで新本格ミステリを読んでいるかのような、限定状況下で行われるケイドロ攻防戦がとても面白かったです。階段・エレベーターなどを駆使して2つのチームが世界の命運をかけてケイドロするのですが、次々に明…続きを読む
幼少期、日本に住んで普通の学校に居たら一回はしたことがあるであろうケイドロ。みんなで足を揃えてチーム分けをした鬼ごっこの延長線上のあの遊びを本気でやったらどうなるのか?それをテロリストまで交えて…続きを読む
ケイドロ。子ども時代、誰もが親しんだであろう遊び。しかしながら、まさかそれがテロリストと世界の命運をかけて戦うための手段となろうとは!舞台となるのはニューヨークはマンハッタン、とある高層マンシ…続きを読む
このような小説を読みたいと思っていました。こどもたちがその能力を活かしてテロリストと戦う。素敵ですね。始まりも好きですが、物語が進むにつれて緊迫感が増し、読み応えがあります。ミステリ要素も加え…続きを読む
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