殺人あってのカーニバル 〜巴里虹が見た流音一政〜

ゆるくゆるく更新します。

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巴里 虹（ともさと こう）は、食人について、流音 一政（りゅうね かずまさ）から話を聞かされる。
それがどうしたと思った巴里だったが、不意に中学時代の思い出が巴里を襲う。
それは、思い出したくないのにいつまでも頭から離れない記憶。
流音の薬指を噛み千切った時に、口内にあった指と血の味の記憶。
それを思い出して気持ちが悪くなった巴里は、黒いパーカーをフードまでしっかりと着用した不審な男に声をかけられる。

その頃に街では、肉が引き千切られて、まるで喰われたようになった人間の死体が見つかる。

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※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。