「殺人 作家」を含む小説

麻根重次と申します。 先日、プロとしてのデビュー作「赤の女王の殺人」が刊行されました。 このエッセイは、そんな私がどうして小説を書き始め、どうやって刊行まで行きついたのかという…

【第9回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考突破】 伽藍胴殺人事件── それはあまりにもおぞましく淫靡であり、凄惨を極めた事件。 田村凛花《たむらりんか》の美しく儚い容姿。 …

『もし使用人の娘を後継者とするならば 　夜霧の家に血の雨が降る』 投稿サイトで連載中の『夜霧家の一族』 それは さる高名な作家の有名な作品をオマージュした 推理小説だった。 …

ついに完結！ 両親を殺され孤児院育ちの高橋夏帆は、奨学金で名門日本魔法魔術学校に進学。奨学金返済免除要件を満たすために、日本政府のスパイとして働き始める。 　任務として英国の…

これは連続殺人鬼──叩木 鮪《たたき・まぐろ（仮）》が、罰を受けるまでの物語。 ─────────────────── ※胸糞展開などに注意です。 この作品は下記の作品たちと…

【第45回横溝正史ミステリ＆ホラー大賞】 　とある年の9月10日。 　溝野望実は総勢七名で、絶海の孤島・神々島を訪れた。彼女たちはそこに建っている館、「神嵐館」で時を過ごすこと…

　推理小説と言えどリアリティーは重要だとの信念から、犯罪も実践してみてから書くと決めたまだ作家の卵だった浅草在住の赤井川創語は、大学の作家志望仲間のひとりがコンテストで受賞した上…

紹介文（経緯、冒頭あらすじ、登場人物、投稿スケジュール） ---経緯の紹介--- 「カサイ袋の最愛」は、同人誌即売会の同人ゲーム部門にて、発表していた作品（くわしくは、プロフ…

探偵小説マニアで、作家を目指しているフリーライターの山本ひろ子は、元勤めていた編集部の依頼で、街はずれの温泉を訪れた。そこで、ミステリーマニアの女将と話をしているうちにいろいろな…

本格小説推理の傑作：9本館シリーズ、『無人生還』、『占星術殺人魔法』など。 社会派推理代表作：『白夜行』、証明三部作、『点と線』など。 冷酷派代表作：『マルタの鷹』、イヴァン・タ…

作家・良秀(よしひで) 　一年前に妻子を殺され雪の中に捨てられた作家。 　朴念仁。 　現在公開されている八寒地獄変相図の作者。 　享年・三十代後半。 梅 　良秀の娘。 　母と共に…

新人女優の錫石ユリカは、有名怪談作家でオカルト界隈の大物でもある鹿野に誘われ、彼の製作する心霊ドキュメンタリーに出演することに。ユリカにはかつて霊感らしきものがあったが、大人にな…

〝神絵師の腕が食べたい〟 絵描きが、上手い絵が描きたいなぁ、という思いで口にするジョークのようなもの。 漫画家の青年・紙坂賢（かみさかさかし）も、そんな願望をもつ者の一人だ。 …

これは、とある推理小説家の男の心の内、本当の夢を描いた短編の現代ドラマ小説であります。ご一読頂けましたら幸いです。

空想技師集団の人物表 或日野文之(私)｛あるひのふみゆき} 　「タイラカナル総合図案」なる会社の営業部につとめる真面目な青年。本編の主人公。 工辞基我陣｛くじもとがじん｝ 　課長…

※スマホ推奨 　推理作家は常に「意外な犯人」を追い求めてきた。 　少女が犯人？ 死体が犯人？ 赤ちゃんが犯人？ 老人が犯人？ 語り手が犯人？ 探偵が犯人？ 被害者が犯人？ シリ…

ミステリー小説の共同制作者の、羽弦トリスとブリュヴェールは、将来性を考えていると、羽弦は暴挙に出る。 倒叙推理の黒井川警部シリーズ8作目。 羽弦トリスVS黒井川警部。 2人の…

本作品は文学フリマ東京37にて販売される「小夜時雨～オカメによる読者のためのオカメ作家作品集～」（以下、小夜時雨）の収録作品である「そして、オカメしかいなくなった。」の前章であり…

　日本を代表する作家氷室克徳。5年間の沈黙を破って新聞社の取材を受け入れた彼の家で待っていたのは、彼の死体とその殺害犯だった。なぜ彼は殺されたのか、事件が進むにつれ、驚きの背景が…