「本音 本心」を含む小説

分け隔てなく、誰とでも仲良く、自分の立ち位置が脅かされないように、安心安全に学校生活を送っていた日尾(ひお)朔(はじめ)。 そんなある日、見知らぬ3人組のヤンキーにカツアゲされて…

私は猫と犬が嫌いだと公言している。 猫も犬も私を傷付けたからだ。 でも、そんな私に母は毎日モフモフ動画を見せて来る。 そんな私の、本当の気持ち。猫と犬への本心とは……？

俺ことテリー・ダマスカスは一仕事を終えたあとに、今まで一緒に闘ってきた幼馴染であり仲間であり恋人であったアリスにこう言った。 「アリス、悪いが今日で君はこのパーティーから抜けて…

本音を吐けば、破滅が待っているに違いない。

「ちょっとコンビニ行ってくる」程度の感覚で、人類を滅ぼそうとする上位存在さんに愛される話です。 一応↓の作品の続きみたいな感じですが、整合性も特にとっていないので、今回だけ読ん…

『ぜんぶ、逢坂を振り向かせたくてやってる』─── 同級生と演じることになったキスシーンをきっかけに、甘くてピュアな恋心が動きだす。 そのはじまりの、物語。 続編はこちらから⇒ …

【第24回ルビー小説大賞用あらすじ】 　舞台は現代から一千年後の世界。 　大自然に淘汰された世界で生き延びる人類は、突如として現れた異形の獣と戦いながら、強かに命を繋いでいた。 …

オフィーリアは五歳のとき、初めて会ったオリバーから「不細工」と言われ泣いてしまう。その後も何かにつけて意地悪ばかり言うオリバーと、それに言い返すオフィーリアはいつしか犬猿の仲にな…

―あらすじ― 本心がルビに出る世界。 会話では見えない本心も、文字にするとルビとして目に見えてしまう。 本音と建前の文明社会において、それは致命的な欠陥であった。 ―作品につい…

俺には容姿も中身も完璧な幼馴染がいて、小さい頃から恋心を抱いていたんだけど、その幼馴染から「告白ごっこをしよう」と持ち掛けられたんだけど、『ごっこ』とは言え本心もあるので難しいと…

◆登場人物◆ 望むもの全てを失う〖呪い〗を背負った少女、猫山光衣(ねこやまみい) 名も無き作家もどき、ナナシ ◆あらすじ◆ 猫山光衣は、町の裏山の古びた山小屋で暮らしていた…

　もうすぐ死ぬ予定なので、遺書を書いた。 　今まで隠していた本心も書いたそれを読み返して、片方しかない手で頭を抱えて唸る。 　あの人は案外優しい人なのでこんなものを読んだらど…

本音、本名、本心、本当、 そんな本があったら僕は、

大学四年の夏、私は就職活動に落ち続けていた。 もはや慣れっ子だと自身に言い聞かせ、気持ちを平坦に保ちながら地道に就活を続けていたが、それでも知らず知らずのうちに“心”は摩耗してい…

３ 「う……ん…………あ……れ、此処……は？」 　仰向けで倒れていた私の視界を支配していたのは辺り一面の霧だった。 　ゆっくりと身体を起こしてみるも、まだはっきりとしない頭と、…