破滅フラグを折ったはずの主人公が、努力の結果まさかの“外交案件として求婚される”という皮肉が痛快。「無能回避=政治的価値の爆上がり」という構造が巧みで、作者の狙うコメディと緊張感の両立が光る。“当て馬は逃げても逃げても物語に巻き込まれる”というテーマが、軽妙さの裏にしっかり通っている。
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