仙人修行という古風な題材から始まり、SNS炎上劇へと一気に転がっていく発想の飛躍が痛快。荒唐無稽な応酬がテンポよく畳みかけ、思わず声を出して笑ってしまいます。それでいて最後のバーでの会話に滲む「需要と供給」という皮肉が、現代社会への鋭い視線を感じさせます。短い文章で一気に読ませる展開力と、風刺の効いたオチの切れ味が見事。現代的な風刺コメディを求める方、意外な着地に驚きたい方におすすめの一作です。
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