概要
文明再起のカギはルナリング
第4次世界大戦により、インフラが破壊されてから数年。人類は新たに発電所を用意することもできず、文明のレベルは限りなく落ちていた。何とか稼働している発電所でも、世界中の電力は賄えずぎりぎりだった。そんな中主人公である壮一は月面にあるルナリングから電気を受け取っていたセストレアへ向かい電力を復活させようとする。そんな彼の長い長い千キロの旅路の記録。
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- ★★★ Excellent!!!文明の断絶。失われた当たり前の継承、そして未来への希望の行方。
核や熱兵器によって、私たちはついに電力の全面喪失という未来に直面した。使う勇気がなかったのか、あるいは使えなかったのか。単純な電力生成・収集源すら乏しい植民惑星に住む者たちにとってはそうかもしれない。
そのため、電力に依存した情報共有、ひいては人類文明を継承する手段もまた消え去った。生き残った者一人ひとりは、まるで無人の孤島に放り出されたかのようだ。
それからの一歩一歩が、すべて生存をかけた闘いとなった。
失って初めて、その大切さに気づく。かつては当たり前だった、あの普通の日々の。
一歩を踏み出し、AIロボットアシスタントと共に、月面を歩む。生きる希望、命の希望を求めて。それは、まる…続きを読む