概要
あなたは人生を捧げられるほど愛した人はいますか。
余命宣告を受けた僕の妻。それなのに悲しい表情ひとつ浮かべない妻に僕は不安をぶつけてしまった。「どうして怖いとか不安だとか思わないのか」妻は黙って俯くままの姿を見せた。それを見てふと我に返って咄嗟に自分の愚かさを謝る。本人なりに恐怖や不安を抱えているはずなのにどうしてわかってあげられないのか。頭を抱えたところで妻の寿命はどんどん減っていく。だけど妻は何か最後に行きたいところは?何か食べたいものは?と聞いても何もいらない。と背を向けてしまう。どうにか最後くらい幸せにしてあげたいのに何も出来ない自分の無力さにただ涙する毎日。そんな中1つの日記が見つかる。そこに隠されていた妻の本心を知り色々な涙が零れ落ちる。最後に貴方もきっと涙するだろう。
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