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すべてのエピソードへの応援コメント

  • かっこいいセリフのオンパレードですね。
    キャラクターに喋らせる言葉をどのように生み出しているのか勉強させて頂きたいくらいです

    作者からの返信

    千央様

    第二話をお読みいただき、ありがとうございます! セリフ回しについて、そんな風に言っていただけるなんて……書き手として最高に光栄です。

    キャラクターたちがその瞬間に抱いている「譲れないもの」や「隠したい本音」を突き詰めていくうちに、自然とこぼれ落ちた言葉を拾い上げている感覚なのですが、そう仰っていただけると、一つひとつの言葉に命を吹き込んでよかったと心から報われる思いです。

    千央様にそう言っていただけたことが、これからの執筆の大きな励みになります。 引き続き、彼らの言葉が紡ぐ物語を見守っていただければ幸いです!

  • 「口寄せ」という仕事をする主人公。
    大正の雰囲気が色濃くありながら、時代は未来。

    大人の童話を読んだような感覚で、場面が映像として伝わってくるようで、とても読み応えがありました。素晴らしかったです。

    御作を読むことができて幸せでした。ありがとうございます。

    作者からの返信

    雨 杜和(あめ とわ)様

    最後までお読みいただき、そして最高評価の★3つを本当にありがとうございます!

    「大人の童話」という、とても美しいお言葉をいただけて胸がいっぱいです。大正の薫りと未来の冷たさが混ざり合うあの光景を、鮮やかな映像として受け取っていただけたことは、私にとって何よりの救いとなりました。

    「この作品を読むことができて幸せでした」というお言葉、そのまま私から雨 杜和様へお返ししたいほどです。

    また別の物語、あるいは言葉が交差する場所でお会いできることを願っております。

  • 第一話:鉄の枷、銀の糸への応援コメント

    はじめまして。

    グレン・グールドが一九八一年に録音した『ゴールドベルグ変奏曲』を55年版と比較するために、思わずググっていました。
    作品を読むバックグランウドとしても素敵でした。

    文体が凝っていて、すごく好みです。とても素晴らしくて良いものを読ませてもらいました。
    続きを、これから読みます。

    ところで、こちらから失礼いたします。

    私の作品『嘘を視る女』に素敵なレビューを書いていただき感激しております。本当にありがとうございました。

    作者からの返信

    雨 杜和(あめ とわ)様

    はじめまして。第1話からお読みいただき、ありがとうございます!

    グレン・グールドの『ゴールドベルク変奏曲』をわざわざ調べて比較してくださったとのこと、その知的な好奇心と作品への向き合い方に、書き手として深く感動しております。あの音楽が持つ「静謐な熱」を、文体を通して感じ取っていただけて本当に嬉しいです。

    また、『嘘を視る女』へのレビューについても触れていただきありがとうございます。あのような素敵な物語に出会えた感謝を、少しでもお伝えできていたなら幸いです。

    これから続く帝都の物語も、雨 杜和様の心地よい読書体験になりますように。

  • 第一話:鉄の枷、銀の糸への応援コメント

    こんにちは。
    こちらにもお邪魔します。

    なんとも心地よい読後感がありますね☆
    お母さんはある意味、九条家の犠牲になったのですね。
    その秘密の金庫はお母さんだけのもの。
    それを知っていいのは電信技師だけなのかもしれませんね。

    作者からの返信

    千央さま

    『碧き帝都』へもお越しいただき、ありがとうございます!

    金庫の中に残されたものが、家のためでも誰のためでもなく「お母さん個人の、たった一つの想い」だった……。そこにある種の心地よさを感じていただけたこと、作者として非常に嬉しく思います。

    仰る通り、あの秘密は蓮見(電信技師)という第三者が介在したからこそ、誰の心も汚さずに「供養」できたのかもしれません。

    各作品、それぞれの「温度」を楽しんでいただけて、本当に励みになります。 素敵なメッセージをありがとうございました!

  • ここまで拝読いたしました!!なんという読後の爽快感!!星三つです!お互い執筆を楽しみましょう!!

    作者からの返信

    おこのみにやき様

    完結までの一気読み、そして魂の籠もった最高評価の★3つとレビューを本当にありがとうございます!

    「マッジで!!!たまらん!!!!」というお言葉に、思わずこちらのテンションも跳ね上がってしまいました!(笑) たった3話(+エピローグ)という短い尺の中に込めた熱量を、これほどストレートに、かつ爽快に受け取っていただけて感無量です。こちらこそ、この作品を見つけ出し、熱く伴走してくださったおこのみにやき様に心からの感謝を。

    お互い、最高に執筆を楽しみながら突き進んでいきましょう!

  • 時間の流れと、コーヒーミルの対比が良かったです。

    作者からの返信

    こてつ様

    完結までのご併走、そして最高評価の★3つをいただき、本当にありがとうございます!

    エピローグのコーヒーミルのシーンに目を留めていただけて、胸が熱くなりました。 止まることのない帝都の大きな時間と、あの日から止まってしまったはずの記憶……。その狭間で鳴るミルの音に込めた「対比」を感じ取っていただけたことは、作者として何よりの喜びです。

    物語は一度幕を閉じますが、コテツ様の心の中にあの帝都の空気が少しでも残れば幸いです。 素敵なメッセージをありがとうございました!

    編集済
  • 読了いたしました。

    煤と霧に覆われた帝都の空気が、蓮見の言葉や仕草ひとつひとつに染み込んでいて、読んでいるこちらの呼吸まで重くなりました。佐藤の生真面目さ、徳次の底知れない歪み、小春の静かな判断力・・・誰もが「正しさ」を抱えたまま、少しずつ壊れていくのが痛いほど伝わります。
    救いを断ち切る選択まで含めて、この世界の重さを考えさせられました。

    素敵な作品を読ませていただき、有難うございました。

    作者からの返信

    悠鬼よう子さま

    『碧き帝都』を最後までお読みいただき、その上、最高評価の★まで頂戴し、感無量です。本当にありがとうございます。

    蓮見の吐息や帝都の重苦しい空気感まで共有してくださったとのこと、書き手としてこれほど嬉しいことはありません。佐藤や徳次、小春といった一人ひとりのキャラクターが抱える「壊れゆく正しさ」まで丁寧に見届けてくださり、彼らもようやく救われたのではないかと感じております。

    「救いを断ち切る選択」という非常に重い結末ではありましたが、悠鬼さまのような方にその意味を深く受け止めていただき、★という形で作品を肯定していただけたことで、この物語はようやく真の完結を迎えることができました。

    震えるような温かい感想と評価を、本当にありがとうございました。また別の物語の「夜」でもお会いできることを願っております。


  • 編集済

    このエピローグは、物語を締めくくるのではなく、静かに帝都の夜へと溶けていくような余韻を残します。
    サイバー大正という裂け目の時代を、人間の未練や自己欺瞞が交錯する構造として描き、テクノロジーを痛みを可視化する装置として一貫して捉えている点が印象的でした。

    「口寄せ」を、溢れ出すノイズを物語に封じる行為としたことで、語り手の矜持と疲労が滲み出て、世界観に深い説得力が宿っています。 
    最後に残る真鍮の歯車の手触りが、この物語の「割り切れなさ」への誠実な応答として、美しい余韻を響かせていました。

    正直に言えば、僕自身が描いている小説の世界観が、恥ずかしいほど薄っぺらに思えてしまうほど、この作品は第一話からエピローグまで、心の機微に深く触れてくるものでした。心から、ありがとうございました。

    作者からの返信

    最後までお付き合いいただき、心より感謝申し上げます。「口寄せ」を物語に封じる行為として、蓮見の矜持と疲労を汲み取っていただけたこと、感無量です。真鍮の歯車という、冷たくも確かな手触りの中に残った「割り切れなさ」こそが、この物語の着地点でした。神崎様の血の通ったお言葉に、私の方が深い余韻をいただいてしまいました。

  • 第二話は、正義や制度が必ずしも人を救うとは限らないという現実を、静かで鋭い筆致で描いていました。
    誤認逮捕という同情の入口が、制度を利用した怪物の告白へと反転していく構成は見事で、徳次の存在は「悪」ではなく、善意や正義の隙間に生まれる歪みの象徴として描かれていたように思います。
    佐藤巡査に残された「透明な罰」、記録を切る蓮見の選択もまた、不完全な供養として胸に重く響きました。正しさが誰かの夜を踏み抜いてしまうような世界を、深い静寂とともに突きつける回だったと感じます。

    作者からの返信

    第2話への身の引き締まるような考察、ありがとうございます。正しさが誰かの夜を踏み抜いてしまう――。まさに、法や制度では割り切れない「歪み」を描きたかった回ですので、蓮見の選択が神崎様の胸に重く響いたというお言葉に、救われる思いです。


  • 編集済

    第一話:鉄の枷、銀の糸への応援コメント

    この短編の第一話は、静謐な世界観と詩的な文体が見事に調和し、テクノロジーの先にある人間の未練や祈りを丁寧にすくい取った文芸SFだと感じました。

    「不完全な供養」というテーマが一貫して描かれ、誰ひとり完全には救われないまま物語が進む中で、母の秘密を沈黙ごと抱きしめる綾乃の選択が、読後に静かな痛みと深い余韻を残します。
    音と沈黙のモチーフが耳の奥に残響するような、極めて成熟した完成度の高い一編です。

    作者からの返信

    神崎小太郎様、本作を見つけてくださり、そしてこれほど深く読み解いてくださり、本当にありがとうございます。「沈黙ごと抱きしめる選択」という言葉に、私がこの一編に込めた祈りのすべてを言い当てられたような衝撃を受けました。音と沈黙の残響まで感じ取っていただけて、書き手としてこれ以上の幸せはありません。

  • 第一話:鉄の枷、銀の糸への応援コメント

    生き延びるためのシグナル、それが死んだあとに今度は明かされることに怯える魂の枷になる。それも30年間も!ようやく解放されることができてよかったですね。
    記憶を人は改ざんするもの。けれど、死者も改ざんしたまま残していくのか…多分そうでしょうね。
    どんな依頼が来るかはわからないけれど、主人公は死者の残留思念的な記憶をただ解放していくだけ。それが真実かどうかは関係なく…。
    それでも見えてしまうものがある。
    主人公は、それを、ただ流すか受け止めていくのでしょうね。続きはどんな依頼がくるのでしょうか?

    作者からの返信

    高瀬さくら様

    第1話へのコメント、ありがとうございます! 「生き延びるためのシグナルが、今度は魂の枷になる」――そのやり切れないパラドックスを汲み取っていただけて、作者として深く震える思いです。

    記憶は生きるための装置ですが、死してなお、その歪みが解けないことの悲劇を描きたかったので、高瀬様に「解放されてよかった」と言っていただけたことで、ようやくこのエピソードが完結したような気がします。

    真実かどうかに関わらず、ただそこにある記憶を「流す」のか「受け止める」のか。主人公・蓮見のこれからの歩みを予感させるようなお言葉、大切に受け取らせていただきました。

    次のお話では、また別の「記憶のカタチ」が登場します。 引き続き、帝都の夜の片隅で見えてしまうものたちを、共に観測していただければ幸いです!

  • 第一話:鉄の枷、銀の糸への応援コメント

    こちらの作品も読みに伺いました。

    静かな音楽に包まれた帝都の夜、仄暗い事務所で交わされる言葉やコーヒーの香りが、不思議とリアルに感じられました。AIの助手・小春の繊細な心遣いや、供養の儀式に隠れた人間の孤独と秘密。


    現実とSFが美しく重なり、まるでレコードの余白のように心に響きました。

    作者からの返信

    悠鬼よう子様

    こちらにもお越しいただき、本当にありがとうございます!

    コーヒーの香りが漂うような事務所の空気感、そして小春の佇まいまで愛おしんでくださり、胸が熱くなります。「レコードの余白のように心に響いた」という悠鬼様の言葉そのものが、一つの詩のように美しくて、私の方が深く癒やされてしまいました。

    科学で割り切れない人間の孤独や、言葉にならない想いを、これからもこの帝都の夜に刻んでいければと思います。

    悠鬼様の『深海の呼吸』も、一文字ずつ大切に読み進めております。静かな水底に響くような筆致に、いつも背筋が伸びる思いです。他の作品もたくさん読ませていただきます。

    温かいエールを、本当にありがとうございます!

  • 意外な展開の数々や良く練られた設定の数々は、大いに楽しめました。

    重厚な文章でありながら、掴みやすい状況描写にも好感。


    ここまで濃厚な短編はなかなかお目にかかれませんね。


    面白いストーリーをありがとうございました!

    作者からの返信

    夢神 蒼茫様

    最高評価の★、そして……身に余る「ギフト」まで頂戴し、言葉を失うほど感激しております!

    実は、カクヨムで執筆を始めてからギフトをいただいたのは、夢神様が初めてです。 「ギフト」という形で直接的な応援をいただけるということが、これほどまでに執筆の勇気になるものかと、今、驚きと喜びを噛み締めております。

    「濃厚な短編はなかなかお目にかかれない」という最高の賛辞に加え、形あるエールまでいただき、この作品を書いて本当によかったと心から思えました。

    いただいたお気持ち(ギフト)は、これからの執筆を支える大切な糧とさせていただきます。 記念すべき「初めて」をくださり、本当にありがとうございました!


  • 編集済

    こんにちは。
    読み返しに来ました。

    独特な雰囲気がある作品ですね。
    主人公の渋みのあるのキャラがとても良かったです。

    お互いに執筆頑張りましょう。

    作者からの返信

    暇潰し請負人様

    再訪していただき、本当にありがとうございます! 一度ならず二度までも読み返していただけるなんて、作者としてこれほど光栄なことはありません。

    主人公の「渋み」を感じ取っていただけて嬉しいです。若すぎない、酸いも甘いも噛み分けた大人の男の空気感は大切に書いた部分ですので、そう仰っていただけると自信になります。

    暇潰し請負人様も、新作の連載大変かと思いますが、お互いに筆を止めず頑張りましょう! 温かいエールをありがとうございました!

  • 「死者はときどき、死んだことでようやく『完成』する。」

     これ、最高だった。
     この作品の美しさは描写だけではなく、時々さしはさまれる繊細で心を突き刺す独白によるところも大きいと思う。
     ストーリーも予想の裏を突く、考えさせられるものだった。
     最高!

    作者からの返信

    不二原光菓様

    「死者はときどき、死んだことでようやく『完成』する。」 この一節を「最高」と仰っていただけて、胸が震える思いです。

    描写だけでなく、物語の奥底にある蓮見の独白、そして「予想の裏を突く」展開を大切に書きました。不二原様にその「刺さる」感覚を共有していただけたことで、この物語が目指すべき場所に辿り着けた気がします。

    「最高!」というストレートで熱いお言葉、本当に、本当にありがとうございます!

  • 第一話:鉄の枷、銀の糸への応援コメント

     冒頭はバッハのゴルトベルク変奏曲をバックで流しながら読みました。繊細で美しい文章にぴったりでした。(うっとりしながら読みました)
     ストーリーも面白いです。確かな筆力に下支えされたSF的な面白さ(さりげないショールの描写などのガジェットがもうクラクラするほど好き)と胸に来るストーリー。静謐な文章で情感たっぷりに読ませていただきました。
     すごい、すごいです!

     あ、ジョンコルトレーンも流しながら読んだのですが、話も動いてきたことがあって途中でやめました。musicのチョイスもセンスがいいですね!
     

    作者からの返信

    不二原光菓様

    最高に贅沢な読書体験をありがとうございます! バッハの『ゴルトベルク変奏曲』をバックに読んでいただけたなんて……!あの静謐で数学的な美しさは、まさに本作の執筆中にイメージしていた空気感そのものです。

    ショールの描写など、細かなガジェットにまで目を留めてくださり、作者としてこれほど嬉しいことはありません。ジョン・コルトレーンへの切り替えも、物語の熱量に合わせて選んでいただけて、まるで音楽監督を併走していただいているような心強さを感じました。

    確かな筆力と言っていただけたこと、これからの大きな励みになります!


  • 編集済

    第一話:鉄の枷、銀の糸への応援コメント

    何かすごい物を読んでしまった!いろいろ勉強になります。口寄せ師……憑依の仕方はSFだけど……純愛ですね!\(//∇//)
    小春さんにも驚きました!
    こちらにも来ていただきありがとうございます!

    作者からの返信

    うみたたん様

    最高評価の★と、熱いコメントをありがとうございます!! 「何かすごい物」……!書き手にとってこれ以上ないほど痺れるお言葉です。

    SF的なガジェットを散りばめてはいますが、その根底にある「純愛」という、泥臭くて切実な想いを汲み取っていただけて本当に嬉しいです!(//∇//)

    小春の存在にも驚いていただけて、仕掛けた甲斐がありました(笑)。 うみたたん様の物語からいただいた煌めきを糧に、これからも精進します。 お忙しい中、ご訪問いただき本当にありがとうございました!

  • 佐藤はどちらを選んだのか、気になりますね🤔

    作者からの返信

    スズキチ様

    コメントありがとうございます! 佐藤のその後、気になっていただけて嬉しいです🤔

    真実を白日の下に晒し、自らの罪を清算するのか。 それとも、多くの人々の生活を守るために「嘘」を抱えたまま沈黙するのか。

    どちらを選んでも、彼が背負う「透明な罰」は消えない……そんな重苦しい結末でしたが、スズキチ様の中では彼はどちらの道へ歩き出したように見えたでしょうか。

    あえて答えを書かずに筆を置いた部分ですので、その葛藤の続きを想像していただけたことが、作者として何よりの幸せです!

  • 蓮見さんの自己分析がかっこいいです。
    叙情詩のように事物を語る。

    誤認逮捕を認めることで
    自己を真綿で首を絞める思いに駆られますが
    真実暴露は組織に傷がつく。

    佐藤は今後どう動くべきでしょうか?

    小春さんの存在が如実に大きくなって来て
    いますね。最新AIが進める
    チェスの駒、その腕前やいかに?

    作者からの返信

    岩永 桂 様

    第2話へのコメントもありがとうございます! 蓮見の語り口を「叙情詩のよう」と評していただき、非常に光栄です。ハードボイルドな世界観の中で、あえて言葉を重ねることで浮き彫りになる虚無感を描きたかったので、意図を汲み取っていただけて嬉しいです。

    佐藤の今後……まさに彼が直面したのは、真実という名の「透明な罰」ですね。組織の論理と個人の良心の狭間で、彼がどちらの地獄を選ぶのか。あえて答えを書かないことで、読者それぞれの胸の中に佐藤の「その後」を委ねてみました。

    そして小春の存在にも注目いただき感謝です! 彼女が指す「チェス」は、果たしてプログラム通りの最適解なのか、それとも……。彼女という「駒」が物語の盤面をどう変えていくのか、小春自身の成長(あるいは変質)もこのシリーズの裏テーマですので、見守っていただければ幸いです。

    岩永様のアンチヒーローな視点での読み解き、いつも刺激になります!


  • 編集済

    第一話:鉄の枷、銀の糸への応援コメント

    いつもお世話になっております。拝読しました。
    アナログとデジタルの狭間のような、
    イタコシステムは目から鱗が落ちるアイデアでした。
    バッハのくだりの解釈もカッコよかったです。

    引用:僕は封筒をラベルで管理する代わりに、香りで覚える。焦げた砂糖、湿った土、消毒液、安物の香水。人間はいつも、匂いの形で後悔を持ち込んでくる。
    引用した理由は、僕がにおいにこだわるアンチヒーローだからです。においは後悔のかたまり。身に染みます。
    又読みに来ます。先ほどは502エラーに肝を冷やしました。

    作者からの返信

    岩永 桂 様

    こちらこそ、いつも大変お世話になっております!ご訪問ありがとうございます。

    「匂いは後悔のかたまり」という言葉、まさに私が蓮見に託したかった感覚そのもので、深く共鳴していただけて胸が熱くなりました。 視覚や聴覚よりも、より原始的で逃げ場のない「嗅覚」を通して描く後悔の形を、アンチヒーローを地で行く岩永様に拾い上げていただけたことは、この上ない光栄です。

    バッハの解釈についても触れていただきありがとうございます。アナログな蓄音機とデジタルな供養プロトコル。その狭間の「手触り」を大切に書いたので、アイデアを評価いただけて大きな自信になりました。

    502エラーの荒波を越えて(笑)、辿り着いてくださり感謝しかありません。 私もまた、岩永様の尖った世界観に触れに伺わせていただきます!

  • 初めまして、コメント失礼いたします。

    「蒸気機関の煤煙と網膜投影広告のノイズが混ざり合う」――その一行で、碧き帝都の冷たくも美しい夜へ一気に連れていかれました。

    蓄音機の音、真鍮の器具が静寂を削る手触り、磁器と義体が触れ合う硬質な響き。こうしたアナログの質感が、電脳的な「供養プロトコル」という設定に、血の通った(あるいは敢えて通わせない)寂寥を与えていて、読後にずっと余韻が残ります。

    そして何より、安易な救済に寄らず、綺麗に終わらせないまま残るものを残していく姿勢がハードボイルドで痺れました。静かなのに刃がある、至高の短編でした。素晴らしい物語をありがとうございます。

    作者からの返信

    香月 陽香様

    初めまして。物語の細部まで、これほどまでに深く、そして美しく掬い上げていただき、言葉にならないほど感激しております。

    「蒸気機関の煤煙と網膜投影広告」という、相反する要素が混ざり合う一節から世界観に入り込んでいただけたこと、そしてアナログな質感に込めた「寂寥」を感じ取っていただけたこと、書き手としてこの上ない幸せです。

    特に、結末の「安易な救済に寄らない」という点に触れていただけたのは非常に嬉しいです。答えの出ない割り切れなさこそが、この街(帝都)のリアリティだと思って筆を執りました。

    「静かなのに刃がある」という最高の賛辞を胸に、これからも精進してまいります。 素晴らしいお言葉を本当にありがとうございました。

  • 桃馬穂さん
    コメント失礼します!
    わざわざご訪問頂きありがとうございます(*'ω'*)
    お星さまどころかレビューまで頂きまして( *´艸`)
    群像劇バージョン、主人公視点バージョン
    お好きな方で楽しんで頂ければ幸いです(*'ω'*)

    タイトルに釣られてやってきたのですが
    アイデアが良きな上に、読みやすい文章、さらにこれを短編にまとめるセンス(。-`ω-)
    素晴らしい( *´艸`)

    作者からの返信

    シフルキー様
    こちらこそ、お忙しい中ご訪問いただきありがとうございます!
    シフルキー様の作品、視点の切り替えで物語の深みが変わる構成がとても面白く、夢中で拝読いたしました。
    そして『碧き帝都』への過分なご評価、本当に光栄です!
    タイトルで興味を持っていただき、さらに「短編としてのセンス」まで褒めていただけて、構成に悩んだ甲斐があったと胸をなでおろしております。
    アイディアをどう着地させるか試行錯誤した作品ですので、そう仰っていただけると大きな自信になります。
    温かいお言葉とお星さま、本当にありがとうございました!
    お互い、コンテスト完走目指して頑張りましょう!

  • 素敵な物語でした。
    上質な文章に、あっと思わせる展開、特に徳次の裏があったお話にはびっくりしました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    ぎんのきりん様

    エピローグまでお付き合いいただき、完走ありがとうございます! 「素敵な物語」というお言葉、最高の褒め言葉として大切に受け取らせていただきます。

    特に、徳次の立ち位置についての展開に驚いていただけて嬉しいです! ただの「便利な案内役」ではなく、彼もまたこの帝都のレイヤーの一部として、独自の思惑を持って動いている……そんな世界の広がりを感じていただければと思い筆を執りました。

    ぎんのきりん様の丁寧な読み解きのおかげで、この物語が一段と深く呼吸を始めたような気がします。 最後まで伴走してくださり、本当に、本当にありがとうございました!

  • 最後、佐藤はどうしたのでしょうか?真実を世に晒したのか?それとも揉み消したのか?
    生真面目な性格も佐藤が、ふらつきながら去っていたということは⋯
    どちらにしても彼にとっては重い結果となったのですね。とても奥深い物語でした。

    作者からの返信

    ぎんのきりん様

    第2話へのコメントもありがとうございます!

    最後に佐藤がどちらの道を選んだのか……。そこを想像していただけることこそ、作者として最も意図していた部分ですので、そう仰っていただけて感無量です。

    仰る通り、真実を暴く正義感と、それによって守られるはずだった人々の生活を壊してしまう恐怖。その板挟みになった彼の背中には、どちらを選んでも消えない「重荷」が載ってしまったのだと思います。

    「ふらつきながら去る」という一瞬の動作から、彼の内面の揺らぎや物語の「奥深さ」を感じ取ってくださったぎんのきりん様の読解力に、私自身が深く救われる思いです。

    最後まで伴走していただき、本当にありがとうございました!

  • 第一話:鉄の枷、銀の糸への応援コメント

    失礼いたします。
    拝読させていただきました。
    十五分間の供養、死者を呼び戻す?いえ、脳からその人の生前の思考を映し出しているのでしょうか?
    とても不思議なのですが、実際に出来そうな気もします。とてもリアリティがあります。
    そして、金庫の暗証番号を聞き出そうとした結果、知ることができた母の隠してきた想い⋯。素敵です。三十年間もあの言葉が送られ、それを聞き続けていてのですね。
    叶わなかった恋、そして最後は跡形もなく消し去りたいと願う母⋯
    目に情景が浮かびました!

    作者からの返信

    ぎんのきりん様

    『碧き帝都』を丁寧にお読みいただき、本当にありがとうございます!

    「十五分間の供養」の仕組みについて、まさに仰る通り、脳に残されたログから生前の思考を物理的に再構成しているイメージで執筆いたしました。そのリアリティを感じていただけたこと、設定を練った身として何よりの喜びです。

    強欲な息子が求めた「暗証番号」の先に、三十年間の孤独な愛と、最後にはすべてを消し去りたいと願う母の切実な想い……。その情景を一緒に見届けてくださり、胸が熱くなります。

    「跡形もなく消し去りたい」という願いの裏側にある、彼女の矜持のようなものを感じ取っていただけて幸せです。

    もう一つのコメントも、大切に拝読させていただきますね。温かなお言葉、本当にありがとうございました!

  • 口寄せ師(デジタ・イタコ)というアイデアが秀逸で、世界観もこの職業にマッチしたものになっていてとても引き込まれました。
    さらに物語を彩る豊かな表現力は圧巻の一言です。
    内容も考えさせられるもので、特に第二話のオチはいい意味でゾッとさせられました。
    素晴らしい作品をありがとうございます!

    作者からの返信

    尾藤みそぎ様

    ご拝読、ならびに身に余る光栄な評価と温かいコメントをいただき、心より感謝申し上げます。 「デジタ・イタコ」という設定から、本作の根底にある「救いきれない質感」までを深く読み解いていただけて、書き手としてこれほど嬉しいことはありません。

    特に第二話の展開に「ゾッと」していただけたとのこと、あのシーンの静かな残酷さが伝わったようで報われる思いです。 豊かな表現とのお言葉を励みに、これからも独自の空気感を持つ物語を紡いでいければと思います。本当にありがとうございました!