これは、もしも現実にあったとしたら本当に悩まされますね。
鶏さんたちが不平不満を訴え、ストライキを起こしてしまう。要求は「人間と同じような生活環境を与えること」と。
そしてストライキの結果、鶏さんたちは「マトリョーシカ卵」なるものを産む。その結果として何重にも殻を割らないと食べられず、更にはウズラの卵レベルのものにしかならないという。
もう、この世界観がとにかく楽しいです。
みんな大好きな鶏の卵。それがある時に失われたらどうするか。そして、再び取り戻すためになら何ができるか。
作中の主人公の選択。すごくわかります。卵料理は本当に美味しい。それが食べられなくなるくらいなら、このくらいは余裕で受け入れられます。
でも、「あっち」はどうなるんだろう。「親子丼」に欠かせない、「卵とセット」の食材については……