最も恐ろしいもの。それは人の心。

この短編、短い中に巧み過ぎるほどの発想と技術が込められています。

最も恐ろしいのは「人の心」
何が正しいのか?
何を信じればいいのか?

自分が主人公の立場なら……とにかく怖い。
なぜなら「逃げ場がないから」
疑問と疑惑。
自分の心のなかの安全基地。

それが読んでいるとガンガン揺さぶられていきます……
とにかく巧みに読み手の心に「ひたっ」と冷たく触れてくるような……

短編ですが、読んだ後の充実感は短編のそれを確実に凌駕しています……