第19話 決裂
突然の来襲に対策を迫られた袁術は、
劉虞はこの手紙を信じた。その
「
と
こうして豫州に向かった公孫越であったが、陽城での
公孫瓚がこの知らせを受けたときに
──おのれ袁紹
と思ったのは当然で、さらに言えば公孫越の告げ口によって捕らえられそうになった劉和が袁紹のもとに逃げ込んだことによって、袁紹と公孫瓚の対立は決定的になった。
さらに言えば袁紹と袁術の豫州を奪い合ったことによる分裂も、反董卓連合の完全な瓦解を象徴する出来事であった。
──われは、もう畑を耕せないやもしれぬ
今となっては、あの日々を懐かしく感じる自分がいる。
だが、今の自分には前に進むことしか許されていない。高きから低きに流れる水のようなものだ、と感じた。
「飛ぶためには屈まねばならぬ」
父の言葉が蘇ってきた。まだ自分では気が付いていないだけなのかもしれない。自分が知り得ない
顔良の手の中には
「
と書かれた
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