好きだったアニメ~「山ねずみロッキーチャック」~

なかむら恵美

第1話

例の「ハイジ」の前作品。

あまり話題にならないけど、「山ねずみロッキーチャック」。

我々世代の必見アニメ。日曜の夜・7時30分と言ったらコレ。

「世界名作劇場」の中でも、わたしにとって特別。非常に意義ある名作だ。


喋る動物。色んな種類の、様々な動物たちがあんなふうにして喋る。

まるで人間と同じような知恵や力、時には悪だくみを考えているのが不思議でもあり、新鮮だった。

それまでの動物アニメは(よく覚えていないが)、完全なる「お子ちゃま」。

NHKの人形劇みたいな、2,3歳。ヒトなんだけど、半分、赤ちゃん。

半分未完成。丸い顔して、上から見ると頭部が三角。正三角形のヒトを主対象としていた気がする。

けど「~ロッキーチャック」は、動きからして速かったし(森の中の動物だから当たり前か)、かわいらしい+頭の良さ。

カラスは光モノが大好きだとか、ああやってビーバーは木を運ぶんだとか。

作品を通じて、動物たちの習性を知識として得られたのも良かった。


当時、「マチャアキ 海をゆく」

という海の中の生き物を観察する、堺正章の番組があった。

2つの番組を見ると、アニメで山の動物、実写(?)で海の生き物の様々を知り、

得した気分になったものだ。

「へー、そうなんだ」「知らなかった」

若かった母も、我々と一緒に見て、驚いたりしていた。



原作は「のどが森の動物会議」であるが、偶々、持っていたのも大きかろう。

毎回 原作として本が字幕に出る。「あっ!」そこでも興味をそそられた。



一般的に「キューティーハニー」に「峰不二子」。

「バカボンのママ」「一休さんの伊予の局」

で知られる声優の故・増山江威子さんはラジオの「時代を作った声」で、

印象に残っているキャラクターとしてこの番組での「ポニー」(だったかな?)

を挙げられげいる。

もしかしたら、増山さんも、演じられながら、様々な動物たち。

色々な動物の習性を感じられていたのかも知れない。

                                 <了>

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