このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(197文字)
この作品は主人公のたかし君七歳の誕生日をきっかけに、久々に家族全員で旅行へ出かける様子が、柔らかで瑞々しい文章で綴られています。「家族と一緒にいられる幸せ」を純粋に信じる少年の語りと、それを見守る大人たちの切実な愛情が丁寧に綴られているなと感じました。童話風の柔らかい雰囲気が漂う作品です。一話完結で読みやすいのでお薦めです。