自分のことなのに、知らない自分がいた

誰しも赤ちゃんだったときの記憶はありません。
自分のことなのに自分でも知らない時代。
自分の赤ちゃんだったときを知っているのは他の人。
自分もこのように抱かれていたんだろうか、と思わせてくれるやさしい眼差しの一作でした。