概要
長い、自分の音だけがある部屋。
玄関を開けて明かりがついていない事に、未だに慣れない。
妻と別れてから部屋が静かで冷たい。今まで当たり前にいた存在がそこにいないというだけで、目に見える色彩が一色消えてしまったようで、本当にここが俺の生きてきた場所なのかと疑ってしまう。家具の位置も付いた傷も変わらずそこにあるのに、まったく知らない部屋に迷い込んだような気持ちになるのだ。
妻と別れてから部屋が静かで冷たい。今まで当たり前にいた存在がそこにいないというだけで、目に見える色彩が一色消えてしまったようで、本当にここが俺の生きてきた場所なのかと疑ってしまう。家具の位置も付いた傷も変わらずそこにあるのに、まったく知らない部屋に迷い込んだような気持ちになるのだ。
ありがとうございます。
何かしましようか? 靴舐めたりできます。ぺろぺろ。
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