【02 クサい砂】
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・【02 クサい砂】
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渚の家から自宅に戻る帰り道だった。夕暮れの光を浴びながら、マリオカートワールドのウシ、可愛過ぎだろと思っていたその時だった。
「粕谷ちゃん、ちょっといいかな」
渚の家の隣の隣に住む渡辺さんだ、たまに家で獲れたアンズや野菜をくれる最高の人間だ。
「どうしたんですか?」
と心を弾ませながら、返事をすると、渡辺さんは地面のアスファルトを差しながら、こう言った。
「ほら、まさになんですけども、変な匂いがする砂が家の前に落ちていることがあって気持ち悪いんです。特に夕方いつの間にか撒かれているというか」
「変な匂いがする砂?」
とついオウム返ししてしまうと、渡辺さんはコクンと頷いた。
私はその砂みたいなモノの前でしゃがんで鼻を近付けると確かに何か変な匂いがする。妙に甘ったるいというか。
「何か草っぽいですね、ハーブなのかな、あとマンゴーというか」
と自分で言ったところでとある可能性に気付いたので、
「まっ、掃除しちゃいましょう」
と言って私は近くにあった道端の大きな葉をちぎって、腰を屈めて、それでサッサッと掃いていくと、渡辺さんが、
「箒で、あのわたしがやりますしっ」
「いやいいですよ、大きな葉があったし。あんま箒でやらないほうがいいかもですし。何か良くないモノかもしれないから。まあ早急にいろいろ考えますから」
「そう? 粕谷ちゃん、お願いします。お礼もちゃんと考えておきますから」
「それは有難いですね」
と良い感じのスマイルを向けたつもりだったけども、うまく笑えていただろうか、と歩きながら思う。
草っぽい匂いにマンゴーに似た香りに、なんといってもあの甘ったるい香り、あれはまさしく大麻の匂いってヤツでは?
実際に本物を使ったことあるわけじゃないけども、いやまあ知り合いのヤバイジジイが吸っていたヤツの副流煙を吸ったことあるけども、本当に匂いが近いというか決して遠くは無くて。
もしかすると大麻を混ぜた砂を渡辺さんの家の前にバラまくみたいな、意味の分からないイヤガラセをしているヤツがいるということか?
何か、あういう中途半端な甘ったるい匂いを嗅いだまま家に帰るの、体というか精神に悪いから、ここはちゃんと甘いモノを摂取して、記憶を上塗りしようと思い、商店街のアーケード内の手前にある洋菓子屋さんに入って、何か良い感じのモノを買うことにした。
「いらっしゃいませ! 粕谷ちゃん!」
店主の鈴岡さんはまあ本当に女性から見ても美人一択の、茶色いポニーテールが似合う、高身長の女性だ。
私は自分の手持ちと相談しつつ、半額の洋菓子を買うことにした。
半額のクッキーだけあって、簡易的なビニール袋に入っていた。可愛い包装紙とかリボンとかは無く。
割とメレンゲクッキー好きなんだよな、と思いながらそれを手に取って、購入して、私は家へ戻った。
チーズハットグの時に正当に頂いたお金はこれで底をついてしまったな、と思いながら、メレンゲクッキーをボリボリ食べる。
半額のメレンゲクッキーだけあって、ちょっと粉々気味だけども、全然気にしない。だって味はそのままじゃん。
ココナッツの粉末入りらしく、独特なココナッツの風味が最高に旨い。水道水と合う。
私は酒飲みではないので、そこのお金は掛からない、というかお酒ってカス過ぎないか? さすがにカス過ぎないか?
最近の研究だと百害あって一利ナシのタバコ・ゾーンに入っているし、やっぱ十八歳から飲まなくて良かったと思う。
いやまあ十八歳はまだ飲んじゃいけない年齢らしいけども、私の周りはみんな飲んでいたからな。
というかそもそもさ、アルコールランプのアルコールを飲もうと思わないじゃん、でもワインは飲むじゃん、それってつまりぶどうジュースの部分が旨いってことなんだよな。
ビールもあのホップの香り、つまり植物の香りが旨いだけで、だから植物のジュース最高、また渚の家でオレンジジュース飲みてぇなぁ。
いやいや、そんな反芻じゃなくて渡辺さんの家の前に、大麻を混ぜた砂だと思われるモノをばら撒くイヤガラセの犯人及び、その動機を考えなければ。
……そもそも大麻を混ぜた砂って何? まあ大麻の粉末をばら撒くよりも、砂と混ぜることにより、風で飛びにくくなるとかそういうこと?
いやに手が込んでいるな……相当、恨みを買っている? いやでもあの渡辺さんにそんな黒い側面があるなんて、無さそうだよなぁ。
私は自分がカスだから分かるんだけども、カスな人間というのはもう顔に出る。どこかいつもニヤついてキモいヤツがカスで、私はソレで渡辺さんは裏表の無い快活な笑顔だ。
勿論渚も洋菓子屋の店主の鈴岡さんもカスではない……待てよ、と私は思って、明日になったら早速行ってみることにした。
次の日の日曜日、私は開店すぐに行くと、
「いらっしゃいませ! 今日もありがとうね! 粕谷ちゃん!」
と鈴岡さんが声を掛けてくれた。
私は早速鈴岡さんへ、
「ゴメン、ちょっと探偵業のヤツでさ、気になることがあるから、ここに居座っていい?」
すると鈴岡さんは目を見開きながら、
「わ! わたしが犯人ですか!」
「そういうことじゃないよ、いやまず聞いてみるか、ここって確かマンゴークッキーとかハーブクッキーとか置いてるよね?」
鈴岡さんは緊張の面持ちで、
「あ、ありますけども……」
「鈴岡さん、マジで鈴岡さんを尋問しているわけじゃないから。言う、言う、どういうことか」
胸をなで下ろしたような動きをした鈴岡さんが、
「わたしが犯人じゃないんですよね?」
「違うって。何かそのマンゴークッキーやハーブクッキーを粉々にして、渡辺さんの家に撒いている人がいるっぽいんだわ」
そう、あの大麻を混ぜた砂はそういった砂じゃなくて、粉々にしたクッキーなのでは、と私は睨んでいた。
とは言え、せっかくの食べ物をああやって使うのなんて、もったいなさ過ぎだし、つまりはカス過ぎるし、それでいてお金に糸目を掛けないイヤガラセで、ブルジョワのカスだ。
鈴岡さんは少し落ち込んだ声で、
「つまりわたしのクッキーが捨てられているということですか……」
「いやまあ、どういうことなんだろうな、とは思っているんだけども」
「あっ、ちなみにマンゴークッキーやハーブクッキーはそこで売っています」
とご覧くださいの手で差した方向を見ると、棚に置かれていた。
よく見ると、半額の時と同じように、簡易的なビニール袋に入っている。
私は、
「こういうクッキーって包装紙とかリボンとかつけずに、簡易的なビニール袋だけなのはどうしてなの?」
「あっ、それは将司さん……夫が趣味で作っているだけなので、他のヤツよりも少し安めで、そんな感じにしているんです」
ということは私が最高な気分で食べていたメレンゲクッキーも鈴岡さんの旦那が作ったヤツだったというわけか。
チェー、鈴岡さんが作ったヤツが良かったよー、と思ったところで、洋菓子屋さんのドアが開いた。
「あれ! 粕谷姉さん! 今日は洋菓子の気分ですか!」
渚だった。一瞬オレンジジュース・チャンスという言葉が脳内に浮かんでしまって、さすがにカス過ぎたため、自己嫌悪した。
渚はウキウキといった感じで、ショーケースの中のケーキや棚にあるクッキーを見ているが、基本はショーケースの中にあるケーキみたいで、
「やっぱりケーキを買うしかないですねぇ」
と訳の分からない独り言をしていた。まあそういう時あるけども。というか、
「渚、ケーキなんてどうしたんだ?」
「あっ! お父さんに臨時収入があって! 会社で特許です! グループで、ですけどもね!」
何気にすげぇこと言わなかったか、とゴクリと喉を鳴らしてしまっていると、また別の客が来たみたいだ。
その客の顔を見た時に、私はピンときた。この客の顔は、否、この客の親子は相当なカス連中だぞ、と。
母親は妙にパーマでニヤニヤしていて、息子はサイド刈り上げでニヤニヤしているし、娘はぼさぼさのショートヘアでニヤニヤしている。
すると渚が私へ、
「粕谷姉さんはどのケーキが好きですか?」
「それは買ってくれるのか?」
「いやアタシが粕谷姉さんの好きなケーキを食べたいだけです!」
それはそれで可愛いなぁ、買ってもらえない次に最高の出来事じゃんと思った刹那、違和感を抱き、そのニヤニヤ親子のほうをバッと勢いよく振り向くと、その瞬間にそのニヤニヤ親子は何かから手を放して、何事も無かったしーみたいな顔をして、散らばった。
あの親子は確かに棚のところでまとまって、何かしていた風だったけども、一体何なんだろうか。
ちょっと時折思い切り振り返って、何をしているか監視していないとダメだな、と思っていると、渚が、
「急にどうしたんですか、首の運動ですか?」
「あんま急に首を動かすヤツは運動としてダメだろ、何か、ほら、窓にデカい鳥が飛んで」
とつい意味分かんない嘘をついてしまった。
それに対して渚は、
「デカい鳥最高ですもんね!」
という新しい価値観を見せつけられてしまった。そんなはずでは。別にいいけども。
渚は相変わらずにこやかにケーキを選んでいるし、私は私で、
「結局私はショートケーキがいいかな、イチゴのヤツ」
と私の好きなヤツを教えてやったわけだけども、はい! ここで! 振り返り!
するとニヤニヤ親子が棚に集まって、まるで人垣というか壁になって、こっちからは手元が見えないようにしていて、あまりにも怪しかったので、そっちへ向かってそろりそろりと歩いていくと、気配に気付いたのか、そのニヤニヤ親子はバッと散らばったと思ったら、そのまま洋菓子屋さんを出て行った。
「アイツら、何も買わずに出て行ったぞ」
とつい声に出してしまうと、鈴岡さんが、
「いつもそうですよ、でも夕方になると買ってくれるんですよ、常連さんです」
とちょっと自慢げにそう言った。
嫌な常連もいたもんだなと思いながら、どんな品を見ていたのかと思って、棚をチェックしようとしたその時だった。
「じゃ! ショートケーキ三つにします!」
と渚の声が洋菓子屋さんに響いた。ちょ、おま、私の影響力あり過ぎかよ、とちょっと内心照れた。
渚はショートケーキが入った箱を笑顔で持って、洋菓子屋さんから出て行ったところで、鈴岡さんが、
「さっきデカい鳥ってワードが出ましたけども、今度配置換えをして、窓はカーテンを閉めて、直射日光がお菓子に当たらないようにしようかなって思ってるんです」
まさかデカい鳥というワードからそんな世間話になるとは。デカい鳥、キラーワード過ぎるだろ。どういう世界観だよ。
私は「そうなんですかっ」とちょっと驚いた風の相槌を打ってから、今度こそと思って棚を見ると、私は違和感に気付いた。
違和感というか、これ……私はまずこのことを聞くことにした。
「鈴岡さんの旦那が作ったクッキーってよく半額になっているけども、何で半額になるんっすか? 昨日メレンゲクッキー買って食べましたけども、しけているとかじゃないじゃん」
「夫のクッキーは何故かボロボロになっていることが多くて。多分子供が遊びで崩してしまうんですよねっ、だからボロボロになったモノはさすがにと思って、午後になったら半額にするんです」
「さっきのニヤニヤ親子……いや親子のあの、アレのヤツがいた棚見たら、そのマンゴークッキーとかハーブクッキーとか、ボロボロになっていますよ」
「えっ! 本当ですか!」
と言いながらカウンターから出てきた鈴岡さんは、すぐにそのクッキーを確認して、肩を落とした。
「ほ、本当にボロボロになっている……」
「つまり、こういうことじゃないっすか。あの親子がわざとボロボロにして、値落ちさせて、夕方買いに来るみたいな」
「いや、あの……さっきまではボロボロじゃなくて……粕谷ちゃんはすぐにやって来て……粕谷ちゃんは棚にほとんど近付かず……渚ちゃんがすぐに来て……」
「だからあの親子だね、犯人は」
「そんなぁ……」
生気が薄れていくのが目に見えて分かるようだった。
だから、
「こうやって崩れやすい商品は目に見える範囲に置いておいたほうがいいと思いますよ、旦那の趣味クッキーとはいえ、ちゃんと旨いんだから。商品だし」
「そ、そうします……まさか、でも、こんな自作自演があるなんて……」
どうやら鈴岡さんの人生にはあんなカスなんて存在していなかったらしい。性善説崩れるみたいな感じだ。
でもカスの存在には気付いていたほうがいいし、私だってカスだ。これを機にカスに慣れてほしいくらいだ。
さて、ということはだ、大体分かった、というわけで、
「私、あの親子にハッキリ言ってやりますよ」
「で、でも……」
「気付いたのが私なんで、私が洋菓子屋さんの外で言いますから」
鈴岡さんは無言で頷いた。分かっている、鈴岡さんにとってはそれを言うこともカスの言動にあたるということに。
でも私はこのまま引き下がれない理由がある。それは勿論、鈴岡さんのためではなくて、自分のためなのだ。
というわけで洋菓子屋さんの前でずっと張っていようと思って、外に出ようとすると、鈴岡さんが、
「あの! ずっと張っているというわけですよね!」
「まあそうなりますね」
「わたしの洋菓子屋のことですから、中で涼んでいてください! 今日はお昼も用意しますし、おやつもどうぞ!」
と意を決したような声でそう言った鈴岡さん。
これは甘える。絶対お言葉に甘える。何故なら私はカスだから。役得カスと申します。
小さなイートインスペースに座って、鈴岡さんからはハーブティーを出してもらって、そこからずっと鈴岡さんとウフフアハハな雑談タイムに。
鈴岡さんはちゃんとし過ぎているので、旦那の悪口ゼロで、これはすごい、ゼロカスポイントあげちゃうと思いながら聞いていた。
逆にこっちのトークのターンでは、小中高、カスとして生きてきたカス・トークを展開した。
私の鉄板カストーク『魔弾の昼下がり』も披露して、ウケをゲットした。
トイレも何かめっちゃ良い香りのするトイレで、あれはもう完全にお手洗いだった。
ノット便所、トイレでも似合わない、お手洗い? ノンノン、ハッキリ言ってお花摘みだった。
これならお花摘みでも納得の香りだった。お花摘みってこういうことだったんだ、とちょっと納得してしまった。
午後四時くらいだろうか、イートインスペースでまったり粗品のユーチューブを見ている時だった。
あのニヤニヤ親子が親子でニヤニヤしながらやって来たところを目視したところで、何事も無かったように洋菓子屋さんから出て行った。
あとは外で待機して、ニヤニヤ親子が出てきたところで凸するだけだ……待てよ、どうせそうなんだろうから、今からあそこで隠れて現行犯の映像撮っちゃえばいいじゃん、と思って私は早足に移動し始めた。
家の玄関に来た私はチャイムを鳴らした。
「はい、あれ? 粕谷ちゃん、どうしたんですか?」
渡辺さんはいつもの優しい笑顔でそう言った。
私は即座に、
「すみません、クサい砂の犯人の映像、現行犯で撮りたいので、隠れさせてください」
「えっ? 犯人分かったんですかっ!」
「多分そうで間違いないっすね」
「じゃ! じゃあ! よろしくお願いします!」
そう言って渡辺さんは急いで玄関を閉めた。確かにいたら、しない可能性あるからね。
私は渡辺さんの家の門の裏でスマホを持って構えている。
ちょっと時間が経過したところで、やっぱりそうだ!
「おい! クッキーのボロボロカスを捨ててくんじゃねぇよ!」
スマホで映像を撮りながら私は声を荒らげた。
急に出現した私にびっくりこいたみたいな顔をしている、ニヤニヤ親子たち。
私は続ける。
「そうだよな、プラスチックは一応分別するよな、カスでも。でも家でボロボロのカスを捨てるの面倒だから、この家の前で捨てるってことだよなぁ!」
ニヤニヤ親子は青ざめ親子となって戦々恐々している。
私はここから畳みかける。
「つーかさ、午前中に洋菓子屋さんでクッキーをボロボロにして、夕方に半額で買うってマッチポンプ過ぎるだろ、なぁ、そっちはもう完全に裏取れているからな」
黙って俯くニヤニヤ親子たち、否、絶望親子たち。
「まあ警察に言っても犯罪にはなりづらいだろうけど、民事だったら分からねぇぞ、なぁ。カスどもが、親子揃ってカスなんて最悪だろ」
すると娘のほうが、
「す、すみませ」
まで言ったところで母親がデカい声でカットインしてきて、
「謝るな! 認めることになるぞ!」
と言った。息子は何か今にも泣きだしそうな顔で、アゴがあがってきた。
娘は手で口を押さえたわけだけども、
「いや、少なくても渡辺さんの家でカスを捨てている動画は残っているから」
母親のほうは、
「たまたまだ!」
と声を荒らげたわけだけども、
「いやいっつも大体この辺で食べ終えて捨てているんだろ。じゃあ調べるか? ハッキリ調べるか? DNA鑑定、ヨダレで鑑定できるぞ?」
母親がハハッと笑ってから、
「まあ今日の分は出ちゃうかな?」
「おい、私が過去の分を集めていないわけないだろ、ちゃんと日付をマジックペンで書いて保管しているよ」
いやこれはしていない、嘘だ。
でもこういう時はハッタリをかませばいいのだ。
母親が一気に喰らっている顔をしたところで、もう一押しいくか、
「今ここで全てを認めて謝罪するか! それとも法廷で会うか! どっちだ!」
結局、ニヤニヤ親子は全てを認めて謝罪した。それを全部映像で記録した。
パフォーマンスでしかない土下座をしようとしたところは、ちゃんとスマホに記録しなかった。何かさせたみたいになったら嫌だし。
ニヤニヤ親子はカスなので、カス特有の、渡辺さんと鈴岡さんに直接謝罪をしたいとか言い出したけども、それは絶対にさせなかった。
あと、直接謝罪に来たという情報を聞いたら、法廷行き確定だと念を押しておいた。
こういう加害者の直接謝罪って本当カスだから。
まっ、私は、というと渡辺さんからは「少ない額ですが」と言いながらも、十万円もらってしまい、さすがにと思って、半分返して……でも五万よ! 五万!
鈴岡さんからもお菓子の詰め合わせを毎月もらっちゃって、ちょっとこれはすご過ぎるなと思った。マジでカス親子サンキュー。
私ってさ、やっぱカスを追い詰めるところも好きなんよ、趣味でカス追い詰めて実益も兼ねるなんて最高過ぎるわ。
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