第3話

数日後、咲希はついに決心して彩の学校に足を運ぶことを決めた。教師と面談をし、彩がどんな風に学校生活を送っているのかを知るためだった。

「咲希さん、娘さんのことですが、最近少し問題があるかもしれません。」

教師はそう切り出した。その言葉に咲希の胸が急激に高鳴った。

「実は、彩さんが他の子とトラブルを起こしているとの報告が入っていまして…。」

その後、教師は彩の友達関係やクラスでの様子を詳しく話し始めた。どうやら、彩はクラスメートの一部と距離を置くようになり、特に一人の女の子に対して冷たい態度を取るようになっていたという。教師はそのことについて「特に問題ないだろう」と思っていたが、最近になってその女の子が学校に来なくなったという報告もあった。

咲希はその話を聞きながら、自分の胸が締め付けられる思いだった。これが、あのメモ帳に書かれていた内容と同じような事実だと思うと、身体の震えが止まらなかった。

「私の娘が、誰かを傷つけていたのか…。」

咲希の中で、母としての信頼が大きく崩れ落ちるのを感じた。

終章: それでも愛してる

咲希は、彩が犯した過ちをどうしても許すことができなかった。だが、それでも母としての愛は変わらなかった。どんなに傷つけられても、どんなに裏切られても、娘を愛し続ける自分がいる。母親としての責任を果たすために、咲希はもう一度、娘に向き合う決意をした。

「彩、あなたが間違ったことをしたら、私は絶対に許さない。でも、あなたを愛してる。」

それが咲希の最初の、そして最後の母としての決意だった。

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普通だと思ってた私の娘が… ⭐︎Ryua⭐︎ @Ryua092138

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