OSINTで現実を楽しめ

OSINTはみんなやれ

他人が公開するものは何でも参考にする。例えば配信をやっている人がいるとする。その人の口から語られないことを知るには公開されている部分から全体を推察するしかない。

例えばその人がペットを飼っているという情報があれば、それに付随する情報を集めればいい。ペットを許容する不動産、施工会社、管理会社、動物病院の位置。直接そういう情報が得られることは少ないので、間接的に情報を収集する。集合住宅に住んでいようがそれ単独では機能しないので様々なアクセスをする経路がある。

上下水道のメンテナンス、エレベーターの整備、通販、消費の傾向。金を使えば使うほど外部に依存するということだ。これは安全かもしれないが完璧ではない。

あとは家具が写っている場合。オーダーメイドでない限り既成品を使っている。とすればその寸法から間取りを推定できる。家具の特定は精密にする必要はない。なんとなくでいい。多くは中国で作っている。それを参考にする。

散歩をしていればなんとなくわかることもある。ゴミ捨て場の状況を調べればどのような住人が住んでいるのかもわかるかもしれない。ゴミ収集車が来ない4時頃はゴールデンタイムだ。こういうところにヒントがある。

話を合せるのも似たようなところがある。その人の情報を体系化しその人が喜びそうな話題展開をする。カウンセラーのようなことをする必要がないが、その人の様々な側面がヒントになる。

こういうのは製品の諸元を調べることに似ている。それを様々な属性に応用する。

統計は使えることがある。統計を組み合わせることで見えてくることもある。まずは公開されている情報を参考にする、それでも足りなければコンピューターセキュリティについてよく学んだほうがいい。