正直言うと、圧倒的質量からくる謎の怪しい魅力はあれど、ただひたすらに食べづらいという理由から、あんまり食べたいとは思えないんですよね、二郎系。
野菜の山がまず何よりの癖ものです。
アイツら味が薄いんです。
なので、一度スープに沈めるなりして味をつけてやる必要があるんですが、そもそもその下には大量の麺がいるんですよね。
こいつをまず食わねばならないのですが、そうなると大量に上に乗っている野菜が邪魔で、崩れそうになるわけなんですよね。
何というジレンマ。
それでも何とか野菜と麺をやっつけていくわけなんですが、二郎のスープってハイカロリーで塩分もすごいんですよね。
何せ、スープに沈めたもやしが塩分濃度からくる浸透圧によって、あっという間に脱水して縮みスープ色に変色する程です。
なので、とにかく重い。
そんなのが時間の経過とともに麺や具材に吸われていくので、時間をかけるほど本当に厳しくなる。
味がくどくなるわけです。
ジロリアンと化した豚たちには味の変化を楽しむ余裕があるのかもしれませんが、こちとらギリ一般人なので度の過ぎた塩分と脂はなるべく御免被りたいんですよね。
となると、手早く一気に食わねばなりません。
でもそもそもの物量が多いとそれもかなわないわけで。
素人が調子に乗って有名な呪文の真似して「ヤサイマシマシ」とか言っちゃうと確実に沈みます。
私ですら少し危なかったぐらいですからね。
何が言いたいのかというと、楽しんで二郎を食べたいのなら、最初は野菜と麺は「マシ」くらいでセーブし、その上でトッピングをチョイスしよう、って言うことです。
そういうセオリーを知らずに、しょーもないプライドに突き動かされていきなりフルスロットルを踏み込むと、このエルフさんみたいになります。
エルフさんの醜態の果て、どうぞお見守りください。