第2話

ゆっくりと追いつけない速度でお別れをしている

おばあちゃんとの思い出を少しずつ片付けていく


喉の通りが良くなっていく

もっと好きなひとに会いたくなる

ああ、こんな感情がまだわたしにあったんだ

ありがとうおばあちゃん

思い出したよ


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

おばあちゃん ANZETT @a1m2w4

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ