第1話 白黒女王と最強騎士 

「うわあ……なんだアレ。もしかしてお前の親戚? それとも母ちゃん?」

(む? どういうことじゃ)


 大岩に背をつけたまま振り返らず、肩越しに問う俺。少しの間を置いて、俺の腹部から銀髪長髪の後頭部が"生えて"きた。


「おわっ……。いきなり出てくんな!」

(そんなところに突っ立っている方が悪いのじゃ。……って完全にバケモノではないか! 儂のことを一体なんだと思っておる!)


 俺たちの視線の先にいたのは――植物……らしきものだった。

 紫色の巨大な壺状の花弁。その花弁の一枚一枚にはギョロギョロと視線を動かし続ける目玉。その紅い瞳からは紫色のいかにも「猛毒です!」といった液体が流れ続けている。そして足元は絶えずウニョウニョと動き続けるピンク色の触手。かろうじて、緑色の茎と葉っぱのようなものの存在だけがアレを"植物らしきもの"にとどめてくれていた。


(お、お主は儂がアレと同類に見えるというのか!?)

「うん。だってほらなんか面影あるぞ? やたら毒を吐くところとか」

(き、き、貴様ぁ! そこに直れぇ! 魔物なんぞより先に貴様を成敗してくれる!)


 怒りに目を吊り上げ、銀の長髪を振り乱して俺に殴りかかってくる半透明女。

 しかし、その細腕から放たれるキレのない拳は俺の頭をすり抜けてしまい、ダメージを与えるには至らなかった。


「さて、と。やっぱりアレかねえ。多分魔物だし」

(何を言うておる。どう見ても魔物じゃろ、アレは)


 ひとしきり暴れてようやく無駄を悟ったか、黒のナイトドレスに身を包んだ半透明の存在――ダリアという名前を自称する女――は、はあはあと息を荒げながらジト目でこちらを見つつ、いつもの後方やや右側のポジションに戻っていく。

 それにしても、呼吸もしてないはずなのになぜ息が乱れるんだ、こいつは。

 まあいいか。どうでも。


「俺は冒険者としてはまだまだ駆け出しだからな。実はどっかの物好きな金持ちのペットかもしれないし」

(そのような阿呆がおるわけないじゃろ)

「いやー。それがそうでもなかったりないんだぜ」


 王都にいたときの記憶――俺と護衛対象、一体どっちが守る側なのか分からないような"護衛任務"の思い出が蘇る。

 想像もできないほどの金持ちっていうのは想像もできなような趣味を持ってたりするんだよ、これが。


(そんなことはどうでも良い。で、どうなのじゃ)


 ダリアに促され、懐から手配書を取り出す。


「えー、なになに。はんはん、ふんふん。……はあ、なるほどねえ」

(――なるほどねえ、ではないわ)


 と、真横から上がった声に俺の心臓が跳ねる。

 咄嗟にその方向へ顔を向けるとそこには、いつの間にかすぐ近くまで寄っていたらしい、紅い瞳をした女の顔があったのだ。


「ぅおぉうっ!?」


 ち、近い……! 肩が触れ合う、どころか二人の肩は文字通り"重なり合って"、まるで俺の肩口から女の頭が生えているような、唇が触れあいそうな、そんな至近距離――!


(儂にも分かるよう声に出して読まぬか)

「な、何でだよ」

(何故、じゃと? とぼけおって、儂がお主らの文字を読めぬことなど知っておろう)

「いやそれは知ってるけど……そういう意味の"なぜ"じゃなくてだな。どうせお前は戦わないんだから必要ないだろ」


 顔を背けながらもなんとか答えると、ダリアはすぅーっと離れ、今度は俺の前に移動して胡坐をかく。


(お主が戦う姿は儂の無聊を満たせる数少ない娯楽なんじゃぞ。敵の仔細も知っておればより楽しめるというものではないか)

「俺は暇潰しのネタじゃないんだけど」

(お主に無理やりたたき起こされたせいで記憶を失った儂への見舞い、ということでも構わぬぞ)


 ……こんな失礼で偉そうな記憶喪失がかつてあっただろうか。

 というか、俺は古ぼけた遺跡で妙な玉に触れただけであってダリアを叩き起こした覚えはない。

 何も思い出せないのじゃ、なんてのはこいつが勝手に言っているだけであって本当かどうかも怪しいものだ。

 とはいえ、いくら疑わしかろうとこいつを医者の所に連れていくわけにもいかないし、今は信じるしかないんだけど。


「あんなの、事故だろ。俺のせいじゃない」

(まあそう意固地を言うでない。お主は無礼で無作法でどうしようもなく無粋な人間じゃが、戦う姿だけなら見られんことも無いのじゃ。それをより楽しむためなら労を惜しむべきではなかろう?)


 なんかとんでもなく失礼なことを言われている気がする。

 だが、いつまでもダリアの悪ふざけに付き合って遊んでいる場合ではない。何と言っても、この依頼には銀貨五枚という大金が懸かっているのだ。

 今のところは他のパーティーが来ている気配はないが、いつ横から掻っ攫われるかわからない。

 だから、ここは一つ大人(こないだ二十一歳になったばかり)の俺が器の大きさを見せてダリアの言う通りにしてやるとしよう。

 ――決して、胡坐をかいたスカートのスリットから覗く膝や太もも、腕組みをしたことで強調された谷間に誤魔化されたわけではないぞ。


「えーと、……ポイズンファウント。植物型の魔物。ランクは中級の五。紫色の花弁表面にある目のような器官から猛毒を垂れ流し周辺を汚染する……だとさ」

(……なんじゃ、それで終わりか?)

「あとは根元から触手が生えてるとか、それを使って人間を襲うとか。弱点は触手の奥に隠されてるとか遠距離からの魔法が有効とか……まあ色々書かれてるけど、大体見たまんまだしもういいだろ」

(むぅ……。そういうのを手抜きと言うんじゃぞ)

「所詮は中級だしな。この辺の湿地帯には割と発生するみたいだし」

(だが、普通は四人だの五人だので徒党を組んで対峙するのじゃろう?)

「徒党って。パーティーな」


 まあ見てなって、とダリアに軽口を叩きつつ岩陰からもう一度敵の姿を確認する。

 痩せても枯れても元がついても俺は一応この国最高クラスの"騎士"。この程度の相手に苦戦してたら俺を人の枠からはみ出させたあの十年に申し訳が立たない。


(ふむ)

「なんだよ」

(いや、こと戦いが絡むとなるとお主は別人になるのう、と思うてな。いつもこうなら良いのじゃがのぅ)

「まあ、そういう環境で育ってきたからな。でも、その点お前は良いよなあ。俺に"結合"とかいう謎魔術で俺にくっついてさ。何の苦労も無い居候のくせにワガママ三昧なんだから」


 珍しくダリアに褒められて(?)、ちょっとこそばゆい気がしてしまい、思わずイヤミをこぼしてしまう。


(なんじゃ、せっかく儂が褒めてやったというのに)

「褒めてるつもりだったのかよ。あれで」

(お主。そんなんじゃからモテないんじゃぞ)


 なんということだろう。

 よりによってこいつは、俺の急所をいきなり抉ってきやがった。


「……はあ? な何言ってんのお前。お俺はモテモテだから! 両手どころか両足まで花だらけだから!」

(花? お主に?)

「ほ、ほんとなんだからな」


 必死に抗弁する俺。

 頬を膨らませたかと思ったらプスー、と噴き出すダリア。


(……かっかっか! こ、これは傑作じゃ! 鉄と! 汗と! 筋肉だけが人生のお、男が、は、花じゃと! あは、あはは、両手両足に! 女子の手も、あは、あは、まともに握れぬ男がっ! ひー、ひー。お、お主は儂を笑い殺す気か!)

「……」


 ダリアは腹を抱えて体をよじり、スカートの中身だけは絶妙に見えないように笑い転げている。

 ほんとだもん。

 俺、モテモテだったんだよ?

 まあ、六歳くらいの時の話だけど。


「くそ、生きてるのか死んでるのかよく分かんない存在のくせにっ!」

(あは、あは、ははは、いや済まぬ。まさかそう来るとは思わなんだ……)


 と、そこまで言いかけたところで突然何かに気づいたようにダリアが叫ぶ。


(お主っ! 来とるぞ!)


 敵までの距離は二十トールほど開いていたが、あれだけバカ騒ぎしていればいくら音には鈍感といわれる植物系の魔物でもさすがに気づくか。

 いやまあ、向こうから見れば妙な人間が独り言を大声で喚いているだけにしか見えなかっただろうけど。


「ありゃ」

(何をボサッとしとるか!)


 空気を切り裂きながら俺に迫るピンク色の触手。その数、およそ二十。あまりに直線的で単調な動き。

 きっと奴は俺をエサくらいにしか見ていないのだろうな。


「ったく、本当なら遠くから石でも投げて安全に終わらせたかったんだけどな」

(阿呆。そうのようなこと儂が許さんぞ。ちゃんと、どっかんばっこんと戦わんか)


 はあ、仕方ない。

 後がうるさそうだし、面倒だけどリクエストに応えてやるか。


 俺は"固着"の魔法を手の平に纏うと、垂れ下がった前髪を掻き上げてオールバックのような髪型に変える。


(のう、お主。前々から気になっておったのじゃが)

「何だよ」

(その、戦いの前に髪型をいじくるのは何か意味があるのか)

「……」


 これは別に視界が狭まるとか、感覚が狂うとか、そういう類のものではない。いわばルーティーンのようなもので――。

 だからまあ、『意味があるのか』という質問の答えを一言で言ってしまうと、『無い』。としか言えないのだが、それを正直に言ってしまえば――きっとダリアから大いにイジられることだろう。なので、


「秘密だ」


 と、やはり一言で答えてやったのだった。

 答えを聞かされたダリアは(むう)と少々不満げに声を漏らしたが、恐らく元々どうでも良い疑問だったのだろう、すぐにいつもの表情に戻った。


「"闘気よ。我が拳に力を"」

(おお、今日は初手から闘気とは! 良いぞ、良いぞ!)


 まあ、これならあの毒まみれな触手に直接触らなくても済むからな。


「そらよっ!」


 ギリギリまで触手を引き付け、指を鉤爪のように折り曲げた状態で斜め下に振り下ろす。まとった闘気が指先から抜け、まるで仕込み刃のように飛び出し、触手を分断。

 一瞬の間をおいてバラバラになった触手が、びちゃびちゃと汚い音を立てて湿地に落ちていく。


「はっ!」


 第二陣――。

 まだ単調。体液を飛び散らせないよう逆水平に薙ぎ払い、あくまでも"切り落とす"ことを優先する。


「ほっ! はあっ!」


 第三陣――。

 ここでようやくパターン変更。といっても、触手の入りの角度を変えて正面と左右に分散させただけ。ターゲットが俺なのは変わっていないので実質同じようなものだ。

 伸びる触手の脇に回り込み、手刀を振り下ろす。


(おお、なかなか良いではないか! やはりお主の戦いはこうではなくてな。良き戦いをすれば褒美を考えんでもないぞ?)

「お前っ! 半透明なのにっ! 何が褒美だよっ!」


――四、五、六。

 上から、下からも。そして時間差でのフェイントも織り交ぜてきた。

 だが、そんなものが通用するほど元精霊騎士は甘くない。


「っと。おい、どうしたよ。エサがここにいるんだぜ?」


 いつ生まれてどう消えていくのか、生態すらもよく分からない"魔物"とはいえ、最低限の生存本能だけはあるらしい。

 ポイズンファウントは本体の守りに充てるためか、伸ばしていた触手を引っ込めた。

 どうやら、ようやく俺がエサではなく"自分を狩りに来たもの"だと気づいたらしい。


(行け! ジルバ! 奴はビビっておるぞ! 突っ込んでいってぶっ飛ばすのじゃあ!)

「まあ、そうしたいのは山々なんだけどさ」


 踏み出そうとした足が湿地帯特有の泥濘に捕まる。

 この足場じゃ"追風"での移動補助は使えそうにない。奴が垂れ流した毒の影響を考えると歩いて近づくわけにもいかないし。

 さて、どうする――


「――なんて面倒くさい奴なんだ。ああ、こんなときクーに頼めたらなあ」

(くう?)

「あ、いや、何でもない。気にするな」


 思わず口に出してしまった"ともだち"の名前。

 きっと、今でもどこかで見てくれているはずの存在。

 だから、あいつらにダサい所は見せられない。再会するときには胸を張っていたいしな。


「"闘気よ、我が足に宿れ"」


 闘気術を改めて詠唱し、拳にまとっていた闘気を両足へと移す。

 上位の魔法使いであれば手足どころか全身をまとわせることもできる。

 だが、魔法の素養はそこそこ程度しかなかった俺にはこれが精いっぱい。


(お主は本当に"ソレ"が好きじゃなあ)

「お前だって一緒だろ。いつも闘気ではしゃいでるくせに」


 身体や武器の強度を強化するだけの闘気術はあまり人気がない。

 だけど、工夫次第で様々な戦術を取れる奥深さと幅広さのあるこの術が好きだった。


(ふ。否定はせんわい。……しかし、今回はどうする? まさかこの距離から飛び蹴りでもするつもりかの)

「うーん、外れ。でも惜しい」

(む、どういうことじゃ)


 さて、今回のように周囲を毒沼に変えて近距離攻撃の無効化を狙う相手に対してどうするか。

 毒に直接触れれば大ダメージを受けるし、弱点は触手の束に隠れてここからじゃ狙えない。

 まあ、その辺の石でも拾ってきて投げつける、という方法も無くもないが、それは"ぶっ飛ばす"ことを期待しているたった一人のギャラリーを満足させられる戦いからは程遠いものとなるだろう。


「先にタネを知ったんじゃ面白くないだろ」

(お、ほ! それもそうじゃな! うむ良いぞ、儂はもう黙っておる! あとはお主の好きにせい!)


 まあ、下級魔術の中でも燃費は良くないし、あの相手にはオーバースペックも良いところなのだが……このクエストが終わればしばらくはバトルは無いはずだしな。

 ダリアに、ジルバ=ストラトスなりの"派手な戦い"ってやつを見せてやろうじゃないか。


「言われなくても――そうするよっ、……と」


 さっきまで身を隠していた大岩に飛び乗った俺は、立ち位置の角度を調整すると"追風"を詠唱する。


「わが身を運べ、"追風"よ」


 それと同時に強く体が引っ張られ、俺の体は標的に向かって斜め上方向に向けて飛び上がった。

 角度良し。

 高度、二十……三十五……四十五。

 距離、微調整良し。

 高度五十。推進力喪失。落下開始。


(お、お主! やはり蹴っ飛ばす気ではないか! そんなことをしたら――)


 高度五十トールからの自由落下。

 そのタイミングで"黙っている"はずだったダリアが声を上げる。

 うん、直接蹴りでもしたら闘気に守られた足は平気でも毒が辺りに飛び散って俺にも盛大に掛かるだろうな。

 いやまあ、俺の体なら多少の毒くらいなんてことないけど。あの紫の液体で装備品が汚れるのは嫌すぎる。


 慌てるダリアの声を置き去りにして、俺は地面に向かってぐんぐん加速していく。

 視界に入るのは毒々しい紫と周囲に散らばる小動物たちの白骨、腹を見せて浮かぶ魚たちの死骸、巨大な毒花。

 そして、空から急襲する"狩りに来たもの"を、花弁に生えたたくさんの目玉が一斉に"見た"。


 瞬時に触手が束となり、上方へ伸びると花弁を守る防御壁を展開。

 なるほど、飛び道具に関してはこうして守るんだな、こいつは。

 だが――


「おらぁっ!」


 激しい衝撃音とともに、俺は"着地"した。

 同時に巻き起こる闘気の衝撃波。吹き飛ぶ地表の泥、枯れた水草、そして毒液。

 着地地点から半径五トールほどの地面を無理やりめくり上げ、瞬時に無害化。


 本体なんて最初から狙っていない。無力化したかったのは標的周囲の毒にまみれた泥濘だったのだから。

 着地の衝撃を殺しつつ、勢いには逆らわずに身をかがめる。


「丸見えだ!」

(おおっ! ゆ、ゆけぇお主っ!)


 触手で守られていたはずの場所の奥の奥。

 すっかり無防備となっていたその場所にあったのは不気味に蠢く心臓のような物体。

 それを闘気をまとった足での足払いで軽く薙ぐ。


「ギエエエェェェ」


 弱点を破壊された魔物は断末魔を上げ、急速に萎れていく。

 最終的には元の大きさの半分の、そのまた半分くらいの大きさまで縮み、茶色一色となったところで完全に動きを停止した。


「まあ、こんなもん、か」


 周囲を警戒。

 特に新たな脅威は見当たらないことを確認して、再び手配書を取り出す。


「討伐証明は、と――花弁と触手ね。はいはい、了解」


 事務的に体を動かし、茶色く萎びた魔物の部位を慎重に拾い上げていく。

 こんなものが銀貨五枚と引き換えできるとはなあ。


「あーあ、随分シナシナになっちまって。何でこいつも魔物なんか生まれちまったんだか」


 もし、俺と同じ人間として生まれたなら友達になれたかもしれないのに……

 いや、毒吐きモンスターなんて知り合いに一人いれば十分か。

 ……と、そんなことよりダリアはどこ行った?

 ひょっとして、何かの間違いで俺から離れてどっかに飛んで行ってたりは――


 あ、いや、そんなわけ無いよね。うん。


「おい、何してんだ」

(ふ、ふふ、ふふふ、びょーん! ずだーん! ばしゅーん! ふ、ふふふ)


 ふよふよ、というよりふわふわ、といった感じでダリアは空中を漂っていた。

 表情を見る限り、俺の"見世物"を十分にご堪能いただけたらしい。


(お、おお。お主。ようやった! 褒めてつかわすぞ!)

「そいつはどうも」

(なんじゃそのつれない態度は。少しは照れるなりすれば可愛げもあるじゃろうに)

「可愛くなくて悪かったな」

(そういうことを言うとるのではないわい)


 ダリアは盛り上がった気分に水を差されたように感じたのか、小さく溜息をついて定位置へと戻っていく。(だからお主はモテないんじゃ)とか何とか言ってたような気がしたが、きっと気のせいだろう。だって俺はモテモテ男だし。

 気を取り直して、俺は腰を上げる。


「さてと、そんじゃそろそろ戻るか。今日中には報告しときたいし」


 モジモジとこちらを見ていたダリアが、ふいに声をかけてきたのはそんなときだった。


(………………なあ、お主よ)

「なんだよ、やっぱりアレはお前の親戚だったか?」

(違うわ! ……そうではなくてだな――)



======第1話 了

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